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めぐり逢いの中で見つける
生きてく意味を育ててみようSuperfly「My Best Of My Life」
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Superflyのこの歌、めっちゃくちゃいい歌です。
メロディーも歌詞も、涙が出そうになります。
最近よく考えることがあります。
それは、自分が5年後に死ぬとしたら、死ぬ前に子どもに何を伝えたいか?ということ。
自分がいなくなってしまうことを想像しながら考えてみると、本当に伝えたいことというのは研ぎすまされていきます。「自分が5年後に死ぬとしたら」という問いは、本当に伝えたいことは、頭が良くなって欲しいとか、スポーツが上手くなって欲しいとか、そういう表面的なことではないということを気づかせてくれます。
突き詰めて考えていくと、私の中の答えは、「生きていることに奇跡を感じ、喜びを感じて欲しい」という一つに集約していきます。
私たちはいま、これまでのどの時代よりも物質的に恵まれた時代を過ごしているように思います。それは国や人によって異なるかもしれませんが、世界の大半は食べることに躍起になる必要はなく、むしろ欲しいと思わなくても、嫌でも目の前に現れる状態。食べられる・住めるというのが当たり前の時代。
そして、戦争という文脈の中に生きた人達には考えられないほどの選択肢が目の前に溢れています。
平和という意味は、頭の中では理解できても、その実感はぼんやりとしか感じることができません。
生きていることはごく当たり前のことで、でもだからこそ逆に生きている意味を見失ってしまうのかもしれません。
そんな時代に生きる子どもたち(むしろ私たち)が、生きていることの喜びをどうやったら感じることができるのか?
その一つの答えが、この歌の歌詞で表現されているような気がしてなりません。
人は生まれた瞬間から人とめぐり逢い、互いに影響し合って、関わり合って、信じ合って、傷つけ合って、それでも支え合って生きています。
誰々が好きとか嫌いとか、そういう小さなことではなく、出会った人すべてが奇跡のような関係なのです。
そういうめぐり逢いの中に、私やあなたが生きていく意味が落ちている。
そして、それを育ててみようとする気持ちこそ「生きていく」ということで、生きていく意味そのものなのではないかと思います。
それを感じることができれば、子どもたちは絶対に生きていくことができる。
大切な人とつながりながら、前向きに、一生懸命に、生きていくことができる。
そう思います。
あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!
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