先日美容院に行ったときに、ぼくと同世代(昭和50年代戦士)のスタイリストさんが「髪の毛にツヤを出したいっていう男子が最近多い」という話をしていました。
そういわれてみると、爪をキレイにしたり、脱毛したりする男子が増えてるみたいですねぇ~と。
その話から「毛は濃いほうが男らしい、毛が薄いと女っぽくてなんだかカッコ悪い」みたいな感覚があって、中学生のころスネ毛を剃ったことを思い出し。笑
そこから、ぼくらの世代は「海の男!」とか「マタギ!」とか、そういうマッチョな仕事をしている人が男くさい・男らしい=カッコイイみたいなイメージを持っているよねという話で盛り上がり。
でも最近の若い男の子は、ぼくらが男らしくてカッコイイと感じるようなことにはおそらくあまり興味がなく、「キレイ」とか「美しさ」みたいなことに強い関心を向ける人が多いみたいだ、と。
「ポケモン世代」がどんどん時代を変えていってて、ぼくらはもうオッサンなんだ、と。
いままでの常識が通用しない世界に突入していることが、美容室で判明しました。
そしていまぼくは、「男子は女子化していったほうがいい」と思っています。
インスタグラムが流行った理由
「インスタ映え」が流行語になるくらいにインスタグラムがこんなに流行ったのはなぜなのでしょうか。
考えてみると、
・「キレイなもの」「美しいもの」「良いもの」を切り取って残したい
・それを友達や他のたくさんの人とシェアしたい
・「キレイなもの」「美しいもの」「良いもの」に自分は興味があるんだよと知ってほしい
・「キレイなもの」「美しいもの」「良いもの」を自分は知っているんだよとアピールしたい
・同じことに興味がある人とつながりたい
それを簡単に実現できるツールがインスタグラムなのではないかと。
そしてインスタやっているのは、男子よりも女子の方が多いんじゃないか!
と、思っただけではアレなので調べてみました。
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20代30代40代の利用数が多く、推定値のようですが、やはり女子の利用率の方が圧倒的に多そうです。
大野は女子化している
そしてふと、我に返ると、大野は女子化している傾向があるんじゃないかと。笑
インスタやってるし、
おいしそうなごはんやスイーツを食べるときには必ず写真を撮ってシェアするし、
空がキレイなら写真を撮ってシェアしたがるし、
自分は何に興味があるのか知ってほしい。
自分は「キレイなもの」「美しいもの」「良いもの」知っているんだぜ!ってアピールしたがっているなぁ……と。
人はいいことがあると人にシェアしたくなる説
・自分のことを知ってほしい
・自分のことをわかってほしい
・自分に共感してくれる人とつながりたい
これって女子だけじゃなくて、誰にでもある気持ち・欲求なんじゃないかなぁと。
あ、いや、自分のやっていることを肯定したいから書いているように見えますね。笑
そういうつもではなくて、いちおうこれでも冷静に考えてみた結果、思ったことで。
本当は自分の経験を人にシェアしたいのに、「男らしくない」とか、「調子に乗ってると思われると怖い」とか、「自分を出すのが恥ずかしい」とか、人からの見られ方や自分の中にある常識を気にするが故にできていないのであれば。
世の中的にも(たぶん)女子化の流れなので、古い常識に縛られずに女子化していけばいいのです。
大野はこれからもどんどん女子化していきます
自分を知って、自分をオープンにして、自分を理解してもらって、共感してくれる人と自然につながっていく。
それって結構いいことですよね。
最近、スマホでインスタ映えするごはんの写真を撮って投稿することに若干の抵抗を感じていたのですが、臆せず、どんどん女子化を進めていこう!と思います。
「世界はこれから本格的に女子化していく」説を信じて。笑
ちなみに最近のぼくは、バターコーヒーと健康に良さそうな食事に興味があり、アボカドにハマっています。
次回のブログは東京に行ったときに「大野、女子化してるわ~」と実感した経験について書いてみます。
それではー!