【本】ぼくら日本人が今持っている「世界がうらやむ武器」ってなんだろう?

 
これ読みました。
 

君は、世界がうらやむ武器を持っている

君は、世界がうらやむ武器を持っている

  • 作者:田村 耕太郎
  • 出版社:大和書房
  • 発売日: 2013-03-23

 

「え?どういうこと?」
「自分はそんなすごい武器、持ってないけど。」

 

って、ついつい謙遜してしまう日本人的には思っちゃいます。
ところがところが、日本に生まれて育ったからこそ、持っている武器がたくさんあるんだよ、という話。

 

結論から言うと、「空気を読む力」なんです。
 
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「差別化できる長所」を見極める

 
日本人はいろんな問題を抱えています。
・人口はどんどん減っていき、2100年には4700万人くらいになっちゃうと推計されている。
・子どもが減り、高齢化が止まらない。
・鳥取県は世界で最も高齢化が進んでいる。

 

また、戦争に負けた経験からなのか、コンプレックスもあって、
・謙遜が自虐的にさえ見えてくる。
・他人の顔色をうかがい、空気を読もうとする。
・あまり自分のことは話さない。

 

でもそれらは長所になり得るのだということです。

 

人口減少や高齢化問題は、世界に先駆けて解決方法を見出せる可能性があり、現在発展途上にある国はいつか必ず通る道だから、未来に解決のアドバイスや手助けができるようになるわけです。

 

また、空気を読む力も単純に考えたら「意見の言えないヤツ」ですが、逆にそれを長所と捉えて鍛えれば、「相手の顔色を見て、相手の状態を分析し、相手のためになることを考えて行動するスゴいヤツ」になれる可能性がある。

 

しかも、元々持っている「計画を正確に実行させる力「再現性」は世界一」というものすごい長所もある、とも書かれていました。いやー日本人って素晴らしいですね。誰だ日本人はダメだなんて言ってるヤツは笑。

 

 

伸ばすべきは「空気を読む力」

 
そう考えると日本人ってすごいですよ。

 

考え方次第で、日本人の厳しく規律を守ろうとする姿勢は「他者に配慮できる力」に変わり、それは本当の意味で「空気を読む力」に成長していき、相手のためになることを考え相手の状況に配慮して行動に移せる力につながっていくワケですね。

 

日本で生まれ育ったからこそできる「本当の意味で空気を読む」を鍛えることが、他国の文化で育った人たちには真似できない、ぼくら日本人の強みになるのです。差別化だ。

 

 

「本当の意味で空気を読む力」を鍛えるには?

 
ではどうすれば鍛えられるか?
そのヒントは「自立」にあると著者の田村耕太郎さんは本書で書いています。

 

自立をするということは、「他人のせいにできない」ということです。そうなると、どうすればいいか自分の頭で考え、相手にとっての価値を必死に考え始めます。

 

つまり、「相手の立場になって考える」ということであり、文化に育てられた特性を下地にしてそれを繰り返せば、自然と相手の次の行動がわかるようになり、ごく自然に手助けができるようになるということです。

 

すげーな!日本人!

 

 

行動

 
ぼくら日本人が今持っている「世界がうらやむ武器」はちゃんとありました。
どの国もきっと真似できませんよ、これ。

 

自立して生きることから始まります。組織や誰かに依存しながら生きることを当たり前とせず、自分にしか出来ないことを相手の価値に変えて提供することです。ぼくらが得意なのは、「相手の立場になって考え、本当の意味で空気を読んで行動する」こと。

 

それを鍛えようという意欲が持てたら、日本人はもっと強くなりますな。

 

 

他にも、「日本人」として行動を起こしていく勇気が湧いてくることがたくさん書かれています。
「日本人なんて、、、」とかぼやいてる日本人にオススメ。
 

君は、世界がうらやむ武器を持っている

君は、世界がうらやむ武器を持っている

  • 作者:田村 耕太郎
  • 出版社:大和書房
  • 発売日: 2013-03-23

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

東京都北区出身。 これまでの経験と読書遍歴を活かして、現在は動画制作・コミュニティー運営・速読読書会開催・YouTubeチャンネル運営・オンライン講座を通じて、人が自らの才能を発揮し自由に生きるためのサポートをしています。