人間コルクボードセッションをして分かった「恋は理屈じゃない」5つの理由。

 
何度も言うように、ぼくは恋をしやすいタイプなんです。笑
 
大海を自由に泳ぎ、一瞬だけ海面からその姿を見せた美しい魚に恋をしてしまい、「愛おしくていとおしくてたまらない!」「これは人生に絶対不可欠なものだ!」と曇りのない能天気な勘違いを起こすのです。そういうやつは決まって熱しやすく冷めやすいもの。
<参考記事>熱しやすく恋をしやすいタイプの人が本当に恋をしたい相手とは?

そう、こんな感じ笑。
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あ、勘違いされると困るので言っておきますが、恋をする相手は「人」だけではありませんよ。
この絵にある魚や動物、モノゴトや芸術、食べ物、しぐさ、デザイン、生き方、課題、雰囲気、空間などなど、対象はたくさんあります。
そういう意味でぼくは恋をしやすいタイプだということです。

 

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人間コルクボードセッション

 
で、以前お世話になったイノベーションファシリテーター講座の懇親会で、なぜこんな流れになったのかまったくわからないのですが、「ぼくは恋をしやすいんです!」と酔っぱらって自己開示をしたら、「人間コルクボードセッション」という新しいジャンルのセッションが誕生しました笑。
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この人間コルクボードセッションは、想いや疑問や悩みを持っているひとりが、みなさんがドン引きするくらいの自己開示をするところからはじまります。そこからセッションに参加した多様な背景を持つ方々がテーマや問いに対して「自分がそう思う瞬間」についてポストイットに書き、ファシリテーターの体に貼っていきます。

 

という流れで、ファシリテーターが自分の自己開示をキッカケにして参加者が思っていることを引き出し、全員が楽しく自己開示をしながらテーマについて深掘りし、課題を発掘し、解決していく手法なのです。

 





 

と、、、あとづけしてみました!理屈なんて後からいくらでも出てきますね!笑
興味のある方、一緒にカタチをつくりましょう!笑!

 

 

恋は理屈じゃない理由

 
テーマは「恋は理屈じゃない」。
ぼくは、恋は感情でするものだと断言します。

 

よく、好きな理由とかにこだわる人がいますけど、それは感情のあとに説明するためにくっつけられた無味乾燥な屁理屈です。確かに、人を説得したり共感を得るためには「だから良い」「だから好き」ということを相手に合わせて理論的に説明する必要があります。

 

だけどそんなの、感情のあとにくるもの。

 

想像してみてください。世間が素晴らしいと賞賛している人が、どんなに素晴らしい言葉をくれたとしても、あなたがその人のことをなんか感情的に好かないと思っているとしたら、そのありがたい言葉はただのゴミ。右から左へと抜け落ちて消えてしまいます。
 
社会的地位が高くて頭が素晴らしく良く、たくさんの人に尊敬されている人が、どんなに理論的に正しいことを言ったとしても、誰もが「それは間違っていない」という説明をしたとしても、例えばあなたが生理的にその人を受け入れられないとしたら、頭では理解しても心では動かないハズです。

 

テンションはまったく上がらず、心は躍らず、何かしらの行動には結びつかない。

 

逆に言えば、恋をすることには行動を駆り立てるものすんごいパワーがある。
例えば好きな相手の言葉は、どんなに理屈が通っていなくてわけわからないことでも、受け手は勝手に深読みし、発言者の意図しない学びや気づきを受け取ります。

 

だから、人はいかに恋をするか?
日常の無意識を意識の中に引っ張ってきて明らかにすることには、とてもとても大きな意味があるのです。
 
前振りが長くなりましたが、それでは人間コルクボードセッションでわかった「恋は理屈じゃない!」5つの理由について。

 

 

1.恋は「匂い」によってはじまる

 
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これ、よくわかります。
ごはんのおいしそうないい匂いがすると胸が高鳴り、ドキドキしたりワクワクしたりしますよね!
 
そうなるともう勝手に体が動いてしまうワケです。
体は、脳によって動かされる。そう、つまり脳が匂いをかいでいるのです。
 
理屈はそのあとに出てくるもの。食べたくても食べない、という「行動しない」決断に理屈は使われているだけです。
本当はそんなこたあどーでもいい。イメージを気にせず、感じるままに、やりたいようにやればええんや!

 

 

2.恋は「ギャップ」によって生まれる

 
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なんなんでしょうね、この感覚は。
 
こんなだらしない一面もあるのに、こんなにきめ細かい一面もあるんだーって感じたときには、もうすでにちょっとした恋が始まっています。ギャップはその人の魅力そのもの。
 
なぜ魅力的に感じるのか説明ができません。

 

 

3.恋は「すいついたとき」にはじまる

 
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これはもうかなり本能的ですね笑。
すいついたときにはじまるというよりは、すいつく直前にはじまっていて、すいつけたということは自分勝手な片想いではないということです!おめでとう!(なんのこっちゃ笑)

 

 

4.恋は「触れざるを得ないとき」に生じる

 
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触れたいと思っていたけど恥ずかしかったり人の目を気にしてしまって触れられなかった人やモノに、ごくまれに「触れざるを得ない」状態におちいる場合があります。そのドキドキ感がたまらなくて恋をした気分になってしまいます。わかりますねぇ〜、、、

 

 

5.恋は「体」「声」によって生まれる

 
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匂いと同じで、体や声に恋をする人もいるようです。
人間は人それぞれ、生まれもった認知特性があると言います。視覚が強い人、嗅覚が強い人、聴覚が強い人、、、人それぞれ脳に焼きついたりハイテンションになる入口が異なります。
 
詳しくはこの本を読んでみてください。本当に面白い。

 

ある匂いをかいだら急に何十年前もの記憶が鮮明に蘇ったり、昔の友人に会ったら普段出てこない過去の記憶がとめどなく溢れてきたり、というのは人それぞれ持っている認知特性の違い。つまりみんなそれぞれ、敏感に反応する感覚が異なるということ。
 
んー面白い。

 

 

まとめ

 
恋をする理由を掘り下げてみると、自分がどんな入口からその対象に興味を示すのかが明らかになってきます。

 

恋は理屈じゃない!とか言っておきながら、結局はその理由を探してしまっていますが笑、無意識にしていることを意識してみることで自分という人間がよくわかってきて、限られた人生の中で何を選択し何に集中すればいいのかがわかってきます。

 

恋をすることのパワーは絶大です。
暴走すると大変なので注意が必要ですが、自分を知って、うまくそのパワーをコントロールしながら使うことで、人生はより良くなっていくハズなのです!

 

このセッションを通じて、たくさんの人に・モノに・想いに・課題に恋をして、理性と感情のバランスをとりながら生きていきたいと思いました。
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・・・みなさんありがとうございました笑。

 

こんな楽しいセッションや場づくりをしたいという方はこちらから。
イノベーション・ファシリテーター講座(第5期)

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

東京都北区出身。 これまでの経験と読書遍歴を活かして、現在は動画制作・コミュニティー運営・速読読書会開催・YouTubeチャンネル運営・オンライン講座を通じて、人が自らの才能を発揮し自由に生きるためのサポートをしています。