ぼくはお恥ずかしながら、なんというか「恋」をしやすいタイプなんです。
これってけっこうやっかいな性格だなあということに気づきました。
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恋しやすいタイプの例
例えば欲しいモノができたとします。すると、エサが目の前に落ちてきた瞬間に(むしろエサが落ちてくる前から笑)飛びつく生島足島神社の飢えた鯉のように(笑)、もう本能的に突っ走ってしまいたくなるような衝動に駆られるんです。
仕事も趣味も人間関係もそう。やりたい!こうやったら絶対いい!あの人としゃべりたい!と熱くなったら「すぐに」「それだけを」「ずっと」やっていたくなります。これまでの恋愛についても、思い返してみればそんな感じでした笑。
好きになったらもうそれしか見えない。それだけが欲しくなるんです。
しかも!しかもですよ!熱は一気に沸点まで急上昇して、くだらないキッカケで瞬間急冷してしまうんです!
自分で言うのもなんなんですが、病的ですよ。もう病気です。
周りから見れば「あれ?お前あんなに熱かったのにどうしたの、、、」的なまなざしですよ。
冷静な人から見れば「あいつ、なんかおかしいんじゃないか?」って感じになりますよね。
でもそれだけは隠すことすらできないし、隠そうとも思わないので、もしかしたら大野が大野たるゆえんなのかもしれません。
みんな本当は「自分が好きな自分」でいたい
たぶん人間はみんな、好きなもの・好きなこと・好きな人と同化したい、一緒になってできる限り長い間、同じ空間や時間を味わいたいと思う生き物なのではないかと思います。
それが感覚的なのか計画的戦略的なのか、瞬間的なのか長期的なのか、強弱や濃淡が人によって違うだけで、根本的に「好きなものに囲まれている自分が好き」という状態はほとんどすべての人に共通することなのではないかと思うワケです。
そしてぼくのように恋しやすいタイプは、ワリと「自分のことが嫌い」なのではないかと。
好きなものに囲まれて生きている自分はどこか活き活きとワクワクとしていて、そんな状態になっている自分が心地よく、そんな自分が好きになっていきます。ぼくみたいな人は、嫌いな自分を、好きなものに囲まれて生きることで「そんな自分が好き」という状態に変えて、最終的には「自分が好きな自分に恋したい」という願望が強いのです。
まとめ
好きなものから好きなものへと乗り移っていくような生き方をしていると、日本人的価値観ではフラフラしていてだらしない、芯がなくてカッコ悪い、と冷たい言葉や視線を送られそうです。
でもそんなことに気を取られて縮こまっている場合ではありません。
そうやって、好きな自分でいられる道をありとあらゆる角度から見つけようともがくことは、決して悪いことではない。
たくさんの人から冷たい言葉や視線をいただき、身近な人にたくさん迷惑を掛けても、自分が自分を好きでいられる状態を探すこと。
自分を好きでいられる状態を探すことこそ、人生を掛けて追及すべきことです。
常識や世間に縛られず、諦めていたことを追求することが、人生の醍醐味であり本質なのだ。
それではー!