【NABO】「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」読書会でわかった、社会を気持ち良く生きていくたった1つのコツ。

 
2016/3/28にオシャレカフェネイボさんで、「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」読書会開催しました。
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この本、子どもでも読めるRPGゲームのようなストーリーなのですが、書かれていることはむちゃくちゃ深くて、力が湧いてくる言葉がたくさん散りばめられています。

 

なのでこの本の力を借りて、参加者の1人の「何としても解決したい悩みを解決するための方法や力の湧く言葉」をみんなで考えプレゼントする、という読書会&ワークショップをやってみることにしたのです。

 

結果、、、
提案や言葉をプレゼントする側もされる側も清々しい気持ちになる読書会になりました。
どんな雰囲気だったかシェアしますね。
 

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

  • 作者:旺季志ずか
  • 出版社:サンマーク出版
  • 発売日: 2015-12-07

 

旺季志ずかさんに喜ばれました。
嬉しい。。。(単純?笑)

 

 

どんなストーリーなの?

 
超簡単に説明しますと、、、
「生まれつき髪が青くコンプレックスを抱えている少年「キラ」が、異次元世界に迷い込み、迫り来る数々の試練をクリアしながら「宝物」をてにいれるプロセスで、勇者になって現実世界に戻ってくる。」
というような物語。
 
異次元世界の旅の途中で出てくるラオシーという徳島弁をしゃべるカエルの姿をした老師が、めっちゃいいこと言うんですわ。シビれます。

 

 

ぼくが感じたこと

 
本を読んで、ぼくが選んだ3つのキーワードは、
・ワクワク羅針盤を使う
・考えたことが現実となって映し出される。思考や気持ちが先。
・心が豊かな人と一緒にいると自分の周波数も豊かになって現実に現れる

でした。
 
これらのキーワードを自分の言葉を加えてまとめると、

1.目の前に現れた分岐点では常にワクワクする方を選び、
2.一緒にいて心地良い人・ワクワクする人と時間と空間を共にし、
3.ポジティブな表現を選ぶ自分を許して「ライフログライン」をつくる。

ということが自分にとって大事なことなんだな、とわかりました。

 

 

相手の悩みにフォーカスし、異なる視点で本当の課題を見つける!

 
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まずは、参加者の誰の課題にフォーカスするかを決め、今一番悩んでいることを開示してもらうことからスタート。
次に、事実と解釈を整理し本質的な課題を見つけるために、あるツールを使いながらインタビューをみんなでしました。問いは「〇〇さんの課題とは何か?」です。
 
そして、それぞれにしか持ち得ない視点で、「本当の課題はこれじゃないか?」というものをあぶり出しました。

 

 

本の力を借りて課題解決方法を探る!

 
さていよいよ本を読みます。
まあ読むといっても15分くらいしか時間ないのですが、、、
 
本から自分が直感的に選び取った言葉なり文章をストックし、それぞれが「自分があなたなら、こう解決します!」という提案なり言葉を作り出しました。
 
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言葉をプレゼント!

 
まとめた提案や勇気が出る言葉をみんなの前でシェアし、ご本人にプレゼント。
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最後に、ご本人からのまとめと行動宣言の発表。
 
一緒に働く人たちの主体性に火をつける方法を「学ぶ」「探す」「場を作る」には?
という課題設定になり、
 

「今の現実から目をそらすことなく、皆に主体性の火をつけることができないでいる自分をまず認め、そして他者を認める。」

 
という行動宣言が出ました。なんと素晴らしいまとめなのだろう、、、

 

 

まとめ

 
・1人の課題にフォーカスし、
・思考整理するツールを使ってその人の本質的な課題を発掘し、
・解決するために必要と思われる行動を本から選んだキーワードを使って作成して、
・その人にプレゼントする!

 
というワークになりました。
参加された皆さんのおかげで「それぞれの視点で、同じ課題について考える」良い時間、良い場になりました。楽しかった!ご本人からの行動宣言もあり、言葉をプレゼントする側もされる側も、参加者全員ハッピーで終われた気がします。

 

参加者された方からの感想は、
・課題を設定して本を読むのが新鮮で、情報を凝縮できた。
・読んできてないのに読んだのと同じ気持ちになった。
・誰かの課題について真剣に考える体験が新鮮だった。
・みんなが真剣に考えてくれて嬉しかった(課題提供者)。

とのことでした。んーよかった。

 

 

ネクストアクション

 
やっていて大事だなと思ったのは、
・今一番悩んでいることを開示してもらう雰囲気,関係性づくり
・悩みの深堀の時は「事実を聞く」「どんな事実にもとづいているかを聞く」こと
・物語的な本は見出しがないので言葉や文章を短時間で抽出するのはやや難
・「自分はこういう課題を感じた」と臆せず言える関係づくり
・最後に、みんなの言葉に影響されて自分もやてみようと思ったことをシェアする

でした。次回の改善ポイントです。

 

勇気をもらえて、清々しい気持ちになる読書会でした。。。
目の前の大切な相手のことを思うと、心地良いエネルギー交換ができるという発見がありました。社会を気持ち良く生きていくコツがわかった気がします。
 
みなさん!ありがとうございましたー!

 

次は、今回出た「問い」である、
一緒に働く人たちの主体性に火をつける方法を「学ぶ」「探す」「場を作る」には?
についてみんなで一緒に考えるワークショップをどっかでやります!

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

東京都北区出身。 これまでの経験と読書遍歴を活かして、現在は動画制作・コミュニティー運営・速読読書会開催・YouTubeチャンネル運営・オンライン講座を通じて、人が自らの才能を発揮し自由に生きるためのサポートをしています。