【サラリーマン】「コミュニケーションの生産性」を上げていくために必要なもの

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私の上司に、うるさくて厳しいことで有名な人がいます。ホント、細かくて厳しくてうるさい人なんです。言い過ぎだ笑!でも私は嫌いじゃないです。冷静に見れば、尊敬できる部分がたくさんあります。言うべきところで正論をぶつけられるところなんかすごいと思います。いい加減で八方美人な私にはないものを持っている。

 

で、この前ちきりんさんのブログ(摩擦回避か生産性重視か。コミュニケーションのトレードオフ)を読んで勉強したことで、私の上司ような人も含めた会社内のさまざまな人とのコミュニケーションについてスッキリしたので、その上司の例をまじえて書き留めておきたいと思います。
 
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photo credit: Joi via photopin cc

 

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はっきりとズケズケと言っちゃうコミュニケーション

その上司はコミュニケーションの生産性を高めたい部類の人で、頭の中に明確に浮かんでいるイメージを、はっきりとズケズケとモノを言うことでてっとり早く伝えようとする人です。
「こうやってこうやってこうやれば、こうなるんだからそうやればいーじゃん!」って分かっていて、あとはキミがそれを実行するだけでしょ?ってなれば、そのまんま伝えるだでいいしその方がラクですよね。理論的には効率もいいし、正確に伝わるはず。

 

特に「仕事なんだから論と論を戦わせて良い方を取ればいいだけ」と割り切れる人であれば、お互いどんどん率直に思っていることを言って、良いものを選択していくだけの方が生産性は高いです。

 

だけど、日本人的にはきっと馴染まないやり方です。日本人は「コミュニケーションの摩擦」を過度に嫌います。摩擦によってその後の関係がギスギスしてしまいます。そうすると、理論的には早く正確に伝わるハズと思っているやり方が、相手が感情的になってしまって逆に効率が悪く、正確に伝わらないこともあると思います。

 

でも彼は、それでもいいと思っているんじゃないかと。彼と話していて感じるのは、「良いものを作るためには言わなきゃいけないことがある」派だということ。

 

そんなようなことをフジテレビの「ワンダフルライフ」という番組で、泉ピン子さんが話していたのを思い出しました。映画の撮影で真冬に川に5,6時間浸かって、体がおかしくなった、でもそれは西田敏之さんにリアルを追い求める俳優としてはそうやるべきだと言われて頑張ったんだ、という話を交えて言っていました。
良いものを作るためには、なあなあではいけないのだというのは納得です。

 

だけど世の中「正論」だけで成り立っているわけではありません。理屈通りにいかないこともあります。だからそれが行き過ぎると逆にコミュニケーションにより全体の生産性を下げることもあると思います。

 

 

はっきりとズケズケと言わないコミュニケーション

日本人は、自分の論を相手のものと戦わせたり、面と向かって言い合いをすることは苦手だと思います。日本人って「阿吽の呼吸」みたいなの、好きですよね。でもそれは、ある意味コミュニケーションによる摩擦を避け、回りくどい言い方をしたり、言いやすい誰かを介してそれとなく伝えようとしたり、あるいは言うことを諦めたり、という「自分にラクな方向」に流れていきます。
相手の気持ちをおもんばかって、頭の中に勝手な想像を展開し、恐れたりもするのです。

 

これは、摩擦は小さいので表面的にはギスギスした関係にはならないかもしれませんが、回りくどく効率は悪いし、何より真意が伝わらない。コミュニケーションの生産性はとても低くなります。とても根深い問題に発展しがちで、摩擦を過度に嫌うことがクセになってしまうと、目的が「本当に良いものを追い求めること」ではなく、「摩擦を極力避けること」にすり替わってきて、なにやってんだか何のためにやってんだかわからなくなってきます。

 

でも、相手を傷つけない配慮というのはとても大切なことだし、お互いの精神的な部分では生産性を高めるものだとも思います。

 

 

まとめ

結局どちらがいいのか?というと、、、

「直接はっきりとモノが言えて、なおかつギスギスせず、お互いを認め合っている関係」

 
の上で、コミュニケーションすることではないかと思うわけです。

 

この関係を構築する出発点は、相手のことを良く知り、この人とならやれそうだと少しでも思ったなら「信頼してみよう」と腹をくくることです。

 

「信頼関係」とは、
・相手がズケズケものを言っても、立場とか役職を超えて受け止め、自らも率直な意見や気持ちを言える
・「傷つくかもしれないけど良いものを作るためには言う必要がある」というようなことを言ってくれた相手を認め、一緒に良くしていこうと思える
・言いにくいんだけど相手のことを思いやった挙句に「その人のために言うべきである」という決断をして、それを言ってくれた相手に感謝できる
・「〇〇をしてあげたんだから!」と言って、お互いに見返りを求めたりしない

関係である、と私は考えています。

 

相手がどう思っているかに関わらず、まずはそのように自分が行動することで始まるもの。
私は、一時期その上司が大嫌いでしたが笑、ちょっと心持ちを変えただけで言いたいことや言うべきことが率直に言えるようになったし、それを受け止めてくれている感じはするので、「上司」という組織上の縦のつながりだけではなく、フラットな横のつながりを、ある部分では築けている良好な関係だと個人的には思っています。
そんなの主観的なものなので自分がそう思っていればいいんです。笑

 

「信頼関係の構築」はとても難しいものでしょうが、コミュニケーションの生産性を高め、組織の総合的な生産性を高めるためには重要な施策になり得ます。本気で取り組む価値があるものです。コミュニケーションの問題、対人関係の問題がすべてだと、私はとりあえず言い切ってみようと思います。

 

今自分の会社でやっている活動が、どこまで「信頼関係の構築」に影響を及ぼせるかわかりませんが、そんな目標を持ちながら続けていきたいなと思った次第であります。

 

検索してたらこんな本を発見。

 
こちらは参考にした本

 

あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ 2016年3月に長年勤めた工作機械メーカーを退職し、「独立して生きていく」ことを目指して出発しました。 文章を書くこと、子どもと触れ合うことが大好きです。 「相手の望んでいることを120%理解し、自分にできうる最高のパフォーマスンスを発揮する」ができる人間になることが、2016/8〜3ヶ月の目標。 最終的には「人の中に眠っている力を発見し、引き出せるヤツ」になりたいと思っています。 よろしくお願いします! 好きなこと: 歌(カラオケ)/ブログ/読書/ノート/旅/キャンプ