断っておきますが、私は宗教とかオカルトとかスピリチュアルなことの信者ではありません。
でも親父の影響かもしれませんが、何か「見えない力」みたいなものを信じないわけでもありません。というかまあ、どちらかと言えば信じている寄りでしょうね。笑
photo credit: VinothChandar via photopin cc
このまえGunosy(グノシー)でこんな記事が配信されてきました。
「祈り」とは何?77歳の研究者村上和雄氏の探求は続く | しゅうまいの256倍ブログ neophilia++
とても興味深い話でしたので、ちょっと内容を紹介します。
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記事内容
映画「祈り〜サムシンググレートとの対話〜」という映画の上映と、映画中で主人公の村上和雄氏本人の講演がセットのセミナー?に出席した感想文のようです。
こんなことが書いてあります。以下記事から引用。
映画中では色々な実験についても触れられています。
アメリカで西海岸にいる患者さんのために東海岸から祈ったら、祈られた人は治癒率が高く、そうでない対照群の人は治癒率が低かったという実験結果が出たそうです。
これは祈られる対象者にもお医者さんにも祈りの対象かどうかは全く告げずに行ったとのこと。
また、地球上の磁場を人口衛星から監視していたら、9.11などの時に磁場の変化が見られたそうです。大きな感情の変化があると磁場の変化が起こるらしいです。(地殻変動とか火災の影響って出ないのかしら…)
なお、人口の1%の平方根の人数が祈っただけで世界は変化するらしく、その人数は8,366人(地球人口が70億として)とのことです。意外と少ない。
9.11のあの映像を見たときの、「これ映画のワンシーンだろ?」っていう疑いが「リアルなんだ」という確信に変わったときの、何とも言えない感覚は今でも忘れません。心配とか怒りとかやりきれない感じとか…全世界の人がさまざまな「強い感情」をもった瞬間だったと思います。その集合体は、地球の磁場を変化させたという話。
感情が世界に影響を与えるという考え方について
信じるか信じないかはその人の自由ですし、押し付けるつもりも当然ありませんが、「人の感情が私たちが住んでいる世界に何かしら影響を与える」という考え方は面白いと思います。
私事ですが昨日今日とウチの小学3年生の長男が、泊まりのサッカーキャンプに行っているのですが、親としては少し心配です。だけどいつも心配事はなるべく忘れるようにして、あまり考えないようにしています。心配なんてなんにもならない、するだけ損だと、今回もそうするつもりでした。
でも、奥さんの心配事を聞いているとき、「心配事や祈りや願いは、もしかしたら通じているのかもしれない」と、今回の話を思い出してふと思ったんです。そう思えると、口には出さない人の感情も、とても意味のあるもののように思えてきます。
日本人は「見えない力」を信じる文化に息づいています。神社でお参りをしたり、困ったときの神頼みとか、スポーツの必勝祈願、運を天に任せる、受験の前にお守りを買ってみたり…多くの人が自分が必死にやってきた結果、最後の最後は「見えない力」にお願いしてみたりします。
実験によって、科学的にそれを説明しようとしている人がいる、という人間の隙間を埋めようとする総合力というのは素晴らしいものだな(普通そんなことやろうと思わないでしょ)と思いつつ、こんな話を聞けたことでなんだかモヤモヤがスッキリした気分です。
(届くか届かないかは別にして)祈ることに意味があると信じれれば、負の感情はすぐに捨て去って、良い感情・良い祈りを毎日心がけるだけで、世界に何かしらの良い影響を与えられると思えます。これって日々の1人ひとりの行動にも影響を与えていく素晴らしい考え方だと思います。
紹介してくれた、しゅうまい@shumaiさんに感謝します。
講演された村上さんという方の著書。面白そう。
あなたの「人生の文字盤」が見つかることを願っています。
それでは!