「大変化」が起こる2016年に、大切な人との「かけがえのない別れ」を経験する意味。

 
世の中的にも2016年は「大変化」の年と位置付けられているそうです。
世界に大きな変化が起きそうな2016年。現代日本人に必要な備え
 
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いやー、ここ1年を振り返ってみるとたくさんの変化がありましたし、これからも大きな変化がありそうな予感がします。ぼくなんかは会社を辞めて荒波へと船を漕ぎだす決心をしてしまった身なので、まあ何があっても変化しかないんですけどね笑。

 

ぼくの身の周りで起きているリアルな変化は、会社を辞めたり今やっていることを辞めて、新しいスタートを切る人が多いということ。なんでなんだろう?敏感な人は、その「大変化」の予兆を感じるのかもしれませんね。

 

 

ぼくはなぜ会社を辞めるのか?

 
ぼく自身はなぜ会社を辞めようかと思ったか?を振り返ってみると、、、

 

「言われたことを言われた通りにやっていれば、まあそれなりの生活をしながら生きていけるし、自分を捨てて生きていこうかな…」なんて考えが一瞬頭をよぎった瞬間に、「自分を捨てたらあかん!」と神様のお告げがあり笑、ほぼ衝動的に辞める決意をした。

 

というのが「本当の話<簡略化バージョン>」です。

 

 

辞めると決めてからどんなことがあったか?

 
で、それが2015年の11月くらいだったと記憶しているんですよ。

 

その後、事後報告的に周囲の人に「辞めるんだー」「辞めますー」って報告していたら、皆さんぼくの将来の展望のなさに笑、まーまー心配してくださり、温かい言葉をくれたり、今後のことを一緒に考えてくれたり、会社に残れるように行動してくれたり、応援してくれたりする方々がいて、本当にぼくは「幸せだなー」「人って温かいなー」なんて思える経験をして、涙がちょちょぎれたんです。

 

と同時に、皆さんの温かさによって目の前や将来についての不安が生まれてきました。
「この先どうしよう?」「何やろう?」「お金は?」と、次から次へと出てきます。

 

気持ちが揺れまくりました。「もう、会社辞めるのやめようかな」って思ったこともあります笑。
そんな時に、ある特別な「人」と「ツール」との出会いがあり、なぜかぼくの不安はほぼ吹っ飛んでしまったんです。
いまだ、何をやるか、お金はどうするか、決まっていませんが、不安はあまりありません。

 

 

何が起こったのか?

 
その「人」と「ツール」との出会いで何が起こったか?
それは今は詳しくは言えないのですが、一つ言えるのは「目の前で起きていることの意味の大切さ」を感じ、それを「見える化する方法」がわかったのです。
 
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なぜ3月になっても雪が降るのか?

 
最近、多くの人に送別会を開いていただいており、3月で4回くらい素敵な仲間に見送られました。(多すぎ?笑)
で、毎回「なぜぼくはこんなに素敵な仲間と別れる道を選んだのだろうか?」と思うのです。
これまでも、そういう別れを経験してきました。でも、ここまで「別れ」を意識したのははじめてです。

 

そこでぼくは考えてみました。なぜなのか。

 

 

3月になったというのに、大切な日には必ず「雪」が降っていました。
ここは長野県ですが、去年は確か3月に入ってから雪は降っていません。
東京では桜が咲いているというのに、雪が降るんです。
 
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「雪」はどんなものか?考えてみます。

 

「雪」は、目に見える世界の表面に降り積もります。いつかは溶けてなくなるくせに、すべてに影響したがり、放っておくとどんどん降り積もって、すべてを真っ白な世界に変えていく。その影響力は強く広いんです。

 

でも、先ほども書いたように、いつかは必ず溶けて見えなくなる。
目に見える世界を覆い尽くした「雪」は、やがて目に見えない世界にいってしまう。

 

ぼくは今までそんな生き方をしていました。
目に見える世界に自分の影響を広めることに必死で、目に見えない世界を全く見ていませんでした。

 

だけど、「溶ける」=「別れる」ことで、目に見えないものの大切さに気づいたんです。

 

それは、全体に影響を広めようとすることではなく、
「たったひとりの、たったひとつのことにフォーカスしてみること。」
そうすると、ぼやけてよく見えなかった何かにピントが合ってきて、目に見えない世界が見え始めたんです。

 

見えていなかった人の苦しみを感じてみること、その人のたったひとつの苦しみに寄り添ってみること。
目に見えない世界にフォーカスする方法と、その力がわかってきたんです。

 

 

別れる意味

 
素敵な仲間と別れる意味は、雪が積もって溶ける意味と同じでした。
別れは、「目に見えない世界に大切なことがある」ことを教えてくれたのです。
 
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許可なく写真を載せます。お許しを!笑

 

雪は水になり、流れ、見えなくなってしまうけど、確かに存在しています。
大地に染み込み、巡り巡って世界を潤します。

 

 

まとめ

 
「別れ」はいつも大切なことに気づかせてくれます。
すぐに忘れてしまうけど、大切なことは「別れ」に隠れています。

 

極論すれば、人は別れるために出会います。
生まれたら必ず死ぬように。
形あるものは必ず壊れるように。

 

「その最後をどう迎えるか?」
に意味がある気がしてなりません。

 

見送ってくれた方々がくれた、大切な気づきを胸に、これから歩んでいきます。

 

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

東京都北区出身。 これまでの経験と読書遍歴を活かして、現在は動画制作・コミュニティー運営・速読読書会開催・YouTubeチャンネル運営・オンライン講座を通じて、人が自らの才能を発揮し自由に生きるためのサポートをしています。