【映画】「そして父になる」を見て「本当の父親になる」とはどういうことか考えた

 
福山雅治さんが主演の映画「そして父になる」をDVDで観ました。
素晴らしい映画を観るのに、TSUTAYAでレンタルすると100円掛からない現代に感謝。
 
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photo credit: Theophilos via photopin cc

 

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ストーリー

ケッコウ壮絶なストーリーで、小学校に上がる直前に実は我が子は産んだ病院で取り違えられていた「血のつながっていない子ども」であることがわかってしまうというもの。我が子として育てた時間は愛情に変わるんだろうし、「血」というつながりにもこだわってしまう気もします。
 
親として、とても複雑な気持ちになるドラマでした。

 

 

試練によって見えてくる大切なこと

福山雅治演じる父親は、子どもが取り違えられたことで、「大切な何か」を取り戻していきます。
世間体や目に見える才能などの表面的なことにこだわっていた自分が、我が子と離れた後に我が子の足跡、残していったものを拾い集める過程で、我が子が考えていることや感じている痛みを自分の痛みとして感じられるようになっていくのです。

 

ふと、そうやって本当の父親になっていく福山雅治を見ていると、果たして自分は「本当の父親」として子どもと接しているだろうか?子どもの痛みを自分の痛みとして感じることができているだろうか?と考えてしまいました。

 

自分は表面的になっているのではないか?彼らの本当の才能を見つけようとせず、ただ自分のこだわりや価値観を押し付けようとしていないか?彼らの視点を通じて物事がどんな風に見えているのかを感じようとしているか?彼らの気持ちを理解しようとしているか?
 
本当の父親になるということは、血や世間体にこだわるのではなく、彼らのことを大切に思い理解しようと努力することなのではないかと思います。

 

 

コミットメント

神様は超えられない試練を与えない、というのはよく聞く話です。
 
もしどうしようもなくヘコんでしまうような試練が目の前に現れたら、その大きな試練は自分に足りないものと向き合い大切なことに気づくためのプロセスなのだと心得て前に進もうと思います。

 

 

 

あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。