さっきたまたま観た水曜プレミア「アイアムレジェンド」。
60億人いた地球上の人類は、殺人ウィルスによって54億人に減り、そのうちの約1200万人だけが「正常な」状態で生き残った。残りの5億8800万人はそのウィルスのせいで人食い人間と化してしまったけど、最後まで人類を救う方法を命がけで研究し続けたウィルスミス扮する博士の物語だった。
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大量の人食い人間が猛スピードで襲ってくる映像に思わずドキドキしてしまった!とても恐ろしい映画である。
博士と一緒にいた女性は子連れで、襲ってくる人食い人間から子どもを守ろうと必死になっている姿を見てふと思う。
もしこんな状況に陥った時に、自分は家族を守りながら必死に生きようと思えるのだろうか?と。
まあ、こんな状況はまずあり得ないし、そんな風になることを想像することさえあり得ないのかもしれないけど、ふと考えてみると、そんな状況でサバイブするほど自分には力がないし、それに耐えられるだけの精神力がないような気になってしまう。
それでも本能的な「生きようとする力」というのはどのように働くのか、想像ができない。
まだ使ったことのない力が自分のカラダの中には眠っているはずだ。
なぜなら現状の生温いであろう日常から考えて、60兆個ほどあると言われる人間の細胞を日々総動員して生きているとは全く思えないからだ。それを引き出す必要もないし、引き出し方もわからないし。
でも人間はそういう想像もできない窮地に追い込まれた時に、眠っている大きな力を発揮できるのだとしたら、その引き出し方・限界の超えかたさえ掴むことができれば、きっともっとできることがあるだろうと、ふと自分の可能性を信じてみたくなる。
映画の中で、ボブ・マーリーの話が出てきた。
名前は知っているがよくは知らなかった。彼は音楽で世界を変えようとした人のようだ。
興味が湧いて彼の名言とやらをちょっと調べてみた。
その中で気になった言葉を一つ。
自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ
Love the life you live. Live the life you love
今自分が生きている人生を愛し、自分が愛する人生を生きようとすることこそ、生きることなんだろうと思う。とてもシンプルで深い言葉だ。
photo credit: nyoin via photopin cc
ボブ・マーリー、今度聞いてみよ。
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あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!