高橋歩の言葉と自分の人生を重ねたら、人を信じる気持ちが成長の原動力になるということがわかった。

 
ちょっと遠回りになりますが、、、
変えたいと思うことが目の前にあったとして、それを変えるには途方もないエネルギーと期間が必要か、それとも変えられないんじゃないかと思ったときに、あなたはどう行動しますか?
 
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photo credit: Leonard John Matthews via photopin cc
 

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諦めずに愚直に取り組む人、そんなに思い込まなくてもいいんじゃね?という人、いやいやもっとしたたかに生きようよ、などなど色んなタイプがいると思います。
 
私は、結構まじめで(笑)思い詰めて考えてしまうタイプの人間なので、変えられない可能性が高く、変えられるとしても自分の人生のほとんどを賭けないと達成できないんじゃないかというものを目の前にしたときに、「そんなんだったらもっと楽しくて実現可能で自分らしく生きれる道を選ぼう」と自分自身の環境をすぐ変えたがる人間です。
 
屁理屈も上手いですから、「その道だ!」と決めたときに、誰もが認めるように理由を正当化するのもお手のものです。頭でばっかり考えて理論武装をして、一度決めた道だけを思い描ける環境を作り出すのです。そうやって、自分を追い込んで変えていくんです。
 
自分を追い込むことは、私自身は良いことだとさえ思います。考えが散漫である場合より、大きなエネルギーを生むからです。

 

でもここへきて、とても大切なことに気づきました。
 
それは、環境を変える大きな決断をする起点となっているものが、「人(誰か)を信じられなくなったから」とか「人(誰か)を嫌いになったから」という、「人に対するネガティブなイメージ」が混ざっている場合、その決断は良い選択ではないかもしれない、ということです。

 

 

結局、人を信じるしかないんだ。
そうしなければきっと何もかもダメになる。

 

これは私が好きな高橋歩さんの本、いつもココロに青空を。青空はつながっている。をさっきパラパラめくってて偶然見つけた言葉です。
「なんで?」といわれても、明確な理屈は出てきません。いや、むしろ理屈があっても言わない方が良い。きっと人それぞれ答えは違うから。
だけど絶対そうなんだ、って私は確信しています。
 
究極のネガティブ思考はポジティブ思考への入り口だと思いますが、「人を信じること」「人を好きだということ」だけは捨ててはいけないのだと気づきました。これは今までの人生で私の中でゆっくり作られてきて、このタイミングでやっと潜在意識にあった言葉を顕在化できたものなんだと思います。

 

 

理屈では説明できないあやふやなものを信じるのは、正直怖いですが、今まで何度も誰かを好きになって、裏切られたりして傷ついて、また信じて好きになって…と、何度もそのサイクルを経験して、成長してここまできたんです。人が成長する基礎は、やっぱり人を信じたり、人を好きになることなんだと思います。

 

もし自分の好きな人が、自分のことを本当に必要としてくれていると感じたのなら、バカみたいにそれを信じてみよう。人を信じることができたなら、それは大きな成長のエネルギーになるはずです。

 
最後に、もう一度高橋歩さんの本から引用。

 

自分らしく生きようとするのではなく。
自分らしさなんて、どうでもいいということに気づくこと。
そうすると、自然に自分らしくなる。

 

悩むのおしまい。
とにかくやらなきゃ。
 

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。