毎日を充実させるためには自分の「心を満たす」ことが必要なんだろうな〜と最近なんとなく思います。
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心が満たされている人の私のイメージは、
「自分に自信があり、動じない。」
「何があってもイライラせず、怒らず、笑っていられる。」
「人に優しくできる。」
というようなことが意識しなくても自然ににじみ出てくる人なのかな、なんて思います。
こんな人間になりたいぜ、とつくづく思う今日この頃…..
では、どうすれば心を満たすことができるのか?
「イライラ」という言葉を起点にして、心屋仁之助さんの本に書かれていることを中心に考えてみたいと思います。
イライラする原因は何かが「減る」こと
イライラする原因に共通することが1つあると、心屋仁之助さんは言います。
イライラが起こるのは何かが「減ったとき」だそうです。
自分がイライラした時のことを思い出してみてください。
例えば、、、「時間が減った」とき。
子育てを思い出してみます。誰でも初めて経験することはできないし、時間が掛かるのは当たり前なのに、最初の頃は自分の経験に当てはめることしかできず「なんでできないんだ!?」「なんでそんなに時間が掛かるんだ!?」とイライラしていました。最近は子育てには「待つ」ことが大事というのも少しは分かってきましたが、やっぱりどこかでイライラしています。この時も「待つ」ことで自分の「時間が減る」ということでイライラしていたんでしょうね。
その他、「お金が減った」「おなかが減った」とか。あとは人間関係で言えばひどいことを言われたり、バカにされたり、無視されたり、裏切られたときに「愛情が減った」「認めが減った」「存在価値が減った」「信頼が減った」などと感じてイライラします。
「怖い」と思う自分を許してみる
人間は、根源的に「減る」ことが最終的に「命の危機」につながるのだとどこかで感じているから、「減る」のが「怖い」と感じるそうです。
だから、「何が減ることで、何を恐れているのか?」これを知ることが、イライラを解消することにつながると。
「お金が減った」とか「おなかが減った」というのは、結構簡単に解決できる問題だと思います。
問題は人間関係的な「怖さ」をどう解決するか?
私はこう思います。
とにかく「怖い」と感じるありのままの自分を許すということが大事なんじゃないかと。
みんな怖くありませんか?人にバカにされたり、無視されたり、裏切られること。私は怖いです。
自分が傷つくのが「怖い」。自分が否定されるのが「怖い」んです。
傷つくのが「怖い」自分を受け入れられない、否定されるのが「怖い」自分を受け入れらない。
だからイライラするんです。そして、自分を守るために誰かに怒ったり当たったりするんだと思います。
無意識のうちに「怖い」という感情を排除しようとしているのが「イライラ」なんだと思います。
辿っていって、「何が怖いのか?」を自分に聞いて、何かを怖がっている自分を許すことができたとき、イライラせずに動じない自分への第一歩が開けるのかな〜と思いました。
心を満たすということは自分の内面を整えるということ
怖いと思ってもいいじゃないか、だって怖いもん。
弱いと思われたっていいじゃないか、だって弱いもん。
と、自分を受け入れて自分を許せれば、弱い自分を必死に守る必要もないし、強がる必要もない。
そうすると、ちょっとやそっとのことがあっても動じないし、イライラしない。
そしてイライラしている人、つまり何かが「怖い」と思っている人に優しくできる。
考えただけで素晴らしい好循環が生まれそうな予感ですね。
心を満たすということは、周りの環境に何かを求めるのではなく自分自身の内面を整えてくことなんだろうなと気づきました。
毎日を充実させたければ、常に自分自身との対話をする必要がありそうですね。
それでは!