先日、長男の通う川辺小学校のバザーで古本・古CD・古DVDが出ていました。
ここ3年毎年、バザーに行っているのですが、毎回面白そうな本が安く手に入るためとてもありがたいです。
今回手に入れた本は以下。
上田市の川辺小学校近くの学童クラブ「バッタの家」がバザーに出しています。
よくよく見てみると長野県上田市にある(株)バリューブックスという会社の「ブックギフトプロジェクト」という取り組みを活用し、収益を東日本大震災の被災地に寄付している、ということがわかりました。

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バリューブックスはインターネットでの古本買取・販売をしている長野県上田市にある会社で、以前以下の記事で「チャリ本」という、本を寄付するとNPOへの寄付になるという面白い仕組みが取り上げられていたのを思い出しました。
毎月15万冊!を集めるバリューブックスの「古本寄付(チャリボン)」がすごい
本とは、読書とは、自分の人生である「縦糸」と、交わるはずのない誰かの人生である「縦糸」をつなぐ「横糸」として存在している、とどっかで読んだことがあります。(誰が言っていたんだっけ?)
確かに、自分の人生だけでは世界は広がりません。人と出会うことで人生は予想外の広がりを見せます。
本との出会い、その中の物語との出会いは、そういうリアルな出会いを越えたものであり、読めば読むほど世界という織り物は大きく広がったり、キレイな模様をつけたりしていくように思います。
ぼくはまだまだ読書家見習いですが、最近は本を読むことで目の前の世界の色んなことがつながってくることを面白く感じれるようになってきました。
古本屋やバザーで出会った本は、普通の本屋に行ったのでは出会うことのなかった本達ばかりです。バリューブックスやブックオフが「社会に貢献する」という意志を持ってやっている「本のリユース」って、人の世界を広げる素晴らしい取り組みだと改めて実感しました。
バリューブックスは、面白い取り組みをたくさんしている会社。
しかも、それがたくさんの人への「いいこと」につながりながら、会社も収益を上げている、というところがとても素晴らしいと思います。
今後も要チェック。
バリューブックスでは、いらなくなった古本を買取しています。
5冊以上の送付で送料無料、査定額に納得できなければ返送料も無料です。
もし、送った古本に価格が付かなかった場合でも、今回紹介したバザーのような場所で誰かにつながり有効活用されます。
簡単に捨てられることはありません。
そして、売り上げは寄付されたりするワケです。
もしいらなくなった古本があれば、利用してみてはいかがでしょうか?
それではー!