【実体験】会社を辞めて3ヶ月。泣きそうなぼくがそれでもあなたに『独立』をオススメする理由。

 

『独立』=『独りで立つ』ということ。

会社という大きなゆりかごの中で過ごすのではなく、自力で仕事を手に入れて生きていくということ。あぁ、なんて厳しい世界なのでしょうか笑。

 

会社辞めました

ぼくは2016年3月末に約11年働いていた会社を辞めました。
だって独立してみたかったんだもん。

今思うのは、子ども3人いて、住宅ローンがあって、しかも作戦も準備もほとんどなしで会社を辞めるって、ただのアホだなということ笑。皆さんに忠告する必要がないくらいのどうしようもない経験談です。

でも、ワリと前向きです。こんなアホな経験したやつは世の中見渡してもほとんどいないんじゃないかなーと、何年か経てば良い思い出になるんだと言い聞かせて笑、なんとかやっています。

 

しばらくボーッとしてました

 
で、自分のやりたいこととか使命みたいなものを「考え」て、やり始めたんですよ。
まーうまくいかないんです。というか、「うまくいかせようと思っていなかった」ことがわかりました。

うまくいかないとすぐに言い訳して殻に閉じこもるんです。
独立して生きていくということの意味を肌で感じていなかった証拠です。

そして、なんか頑張ってやっているようで、何にもしていない3ヶ月を過ごしたんですねぇ。

 

大事なことがわかりました

 
やっと現実と向き合う勇気が出てきました。
2016年折り返し地点の7月、ここから事実と向き合い行動し、巻き返しを図ります。

まずは「とにかく稼ぐ」こと。どんなことをしても稼ぎます。夢ばっかりみてないで現実と向き合います。
焦点が定まってきた感じです。これを「戦略」というのだと、師匠に教えていただきました。

でも、
「え?そんな苦しいのになんで人に独立をおススメするワケ?」
って思いますよね?

そうですよね。
ワケわかんないですよね。

ぼくのケースでしか経験できなかったこともあるんです。
それをこれから書いていきますね。

 

無謀に会社を辞めると「ゼロ」を味わえる

今までカッコつけてたり、変なプライドを持っていたり、軸がぶらぶらでした。
でも、「ある経験」をすることで、やっと腹が据わって軸が見えてきて、事実と向き合い行動できるようになるんだなということがわかりました。
 
それは、「ゼロ」の状態を味わうということでした。
それも、「肌感覚として味わう」ことです。

 

「ゼロ」に向かうとは、「今持っているものがどんどん無くなっていく」ということ。
お金とか、当たり前だったいつもの生活とか。

 

会社辞める時は正直どうにかなるとしか思ってませんでしたが、「ゼロ」が目前に迫りやっと「すごいこと」だとわかりました笑。
ただ、これは恐ろしいことでも怖いことでもなく、「すごいこと」なんです。

 

キーワードは「想像力」

想像力が豊かな人は持っているモノが「ゼロ」になる何ヶ月何年も前に、その地点の状態を実感できてしまいます。
でも、ぼくのように想像力が一瞬欠けてしまった人は、目前に迫らないと理解できないんです。事実と向き合うことができないワケですね。

ただ、ある意味で想像力が豊かな人に起こり得るのは、「ゼロ」を実感レベルに持ってきた時に自分の行動をストップしてしまう、純粋な意欲にフタをしてしまうところです。

こんなぼくでも、過去何度も生活のことを考えて会社辞めることを断念してきました。

今回の行動は、想像力が欠けているからできたことです。

それはそれですごいことだと自負しています。笑

 

本当に「想像力」が豊かな人とは?

もっとも良いのは、「ゼロ」「ハッピー」の想像力のバランスが取れている人でしょう。

「こうなったらこれだけのモノを失う」
「こうなれば人生ハッピー!」

当たり前のことかもしれませんが、ハッピーな人生を想像しながらリスクとどのように対峙するのかを想像して、戦略的に考えて行動できる人は、成功への近道ができる人です。

リスクに怖気づいて行動にストップをかけてしまえば、自分が本当に臨んでいるハッピーな人生にたどり着くことはできません。
ゼロとハッピー、両方とも肌で感じているかのごとく想像できる人が最強なのです。

早くその境地にたどり着きたいものです。

 

人生がシンプルになっていきます

 
とにかく行動してしまったぼくは、「ゼロ」が近づいて、本気で現実と向き合う覚悟がやっと出てきました。

もう何もないわけですから、あとはやるしかない。
 
仕事とどうやって向き合うかも決まるし、
何にお金をどれくらい使っているのかとか、
これからどんなことに使うかとか、
浪費と投資の違いとか、
生きてく上で本当に必要なものは何なのかとか、
クリアにシンプルになってくるんですよね。

「ゼロ」に向かうことのすごいところは、「本当に必要なモノは何なの?」と自分が常に問いかけてくれるところです。

生活費さえあれば面倒なことは何も考えなくても生きることができました。
でも事実に向き合わないことで「知らないうちに捨ててきたモノ」ってたくさんあったんだぁというのがわかってきます。

物事が少しずつ整理できるようになり、人生がシンプルになっていく感覚を味わっています。

 

真実か仮想世界か

 
映画「マトリックス」をご存知ですか?
主人公のネオが、仮想世界から抜け出し真実の世界を知るために「赤い薬」を飲むシーンがあります。

ぼくは会社を辞めた時に、マトリックスでいうところの「赤い薬」を飲んで真実を知る旅に出たと勘違いをしていましたが、2016年6月末にようやく夢から覚めました。ここから本当の覚醒をはじめるでしょう笑。

ぼくは仕事を選べば自分が変われると思い込んでいたんです。
そして、仕事は降ってくるものだというサラリーマン根性が抜けていませんでした。

何かのせいにして、動かない理由を正当化していたのは、会社で働いていた頃と全く変わっていなかったのです。

でも、どんな仕事も本質は同じでした。
「相手の課題に共感し、その課題を解決する」ことが「仕事」です。

そんなことにすら、いまさら気づきました。が、いま気づけて良かったと思っています。

 

まとめ

2016年7月から、どんな仕事でもやる覚悟で「自分の信じる仕事」をしながら、その上に「自分が実現したいこと」を乗っけていこうと決めました。

ということで、「シンプルな人生」と「人生をハッピーにする覚悟」を得たい方に、とりあえず今の会社を辞めることをオススメします。笑

辞めなくても、辞めた後の感じをリアルに想像できるのなら、転職サイトに登録してみて想像してみるのもいいかもしれません。

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会社で働きながら在宅ワークを始めるのもアリですよね。
ぼくも先ほど【クラウドワークス】に登録しましたよ。

 

これ、登録速攻でできます。
経験なくてもすぐに始められる仕事があるので検索してみるだけでも楽しい。

 

とにかく、ワクワクしてきました。

 

あなたは、どんな夢を見て、どんな目標を達成したいですか?

はじめの一歩は怖いけど、本気になれば絶対にできます。

ぼくは、それを信じはじめました。

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。