「本が嫌い」な人こそ、読書会を開催すればいいんです。

 
本を読まない、本が嫌いな人っているんですよね。
ぼくの周りにも何人かいます。
 
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以前知り合った人に本が嫌いという人がいたので、「なんで嫌いなんですか?」と聞いたところ、

「自分の考え方が変わってしまいそうだから」

と言っていました。

 

 

本を読まない人は成長したくないんだな

 
ぼくはそう思っていたんですよ。
だって、本を読んで考え方を変えて、行動を起こせば、必ず成長できるじゃないっすか。もっとも手っ取り早くて安いツールじゃないですか。

 

でもそれをしない人っていうのは「あぁ、成長したいくないんだな」と思っていました。

 

でも違いましたね。
「自分の考え方が変わってしまいそうだから」という理由に答えがありました。

 

 

成長したくない人などいない

 
そんな人いないんです。成長したくない人などいない。

 

普通に考えて自分の成長が嬉しくない人なんていないし、子どもがいる人ならわかると思いますが我が子が成長して嬉しくない人なんていない。できなかったこと・できないと思っていたことができるようになったら、嬉しいに決まってるでしょ。

 

でももし、「成長するのは嬉しくない」「成長したくない」という人がいらっしゃったら逆に興味深いので、是非お話聞きたいです!よければご連絡ください笑。

 

 

成長する方法を選んでいるだけ

 
「考えが変わってしまいそうだから」と言った人も、おそらく本ではなく人に直接会って影響されて考えが変わるなら受け入れられるんです。だって今までずっとそうやって成長してきてるじゃないですか。

 

誰かや何かに影響されて、変わりながら生きている。生まれた時からなんにも変わってない人なんていないでしょう?いませんよね?笑

 

要は変わり方・成長する方法を選んでいるだけであって、本を読まないから成長したくない、という簡単な話ではない。

 

ただ何かしら本に対する抵抗や偏見やブロックがあるだけで、それによって自分が変わってしまうのが怖いんじゃないかと。「考え方が変わりそうだから」という言葉に置き換えているだけなんだと思います。

 

 

読書会は素晴らしい

 
では読書会の話。

 

「読書会」ってちょっと怪しい響きありますよね。本マニアの集まりというか、本好きな人しか参加できないみたいな雰囲気を最初から醸し出しています。前の会社でも、ぼくが読書会をしている情報を聞きつけた人から「怪しいことしてる」と言われたことがあります笑。

 

ぼく自身もはじめはそんな風に思っていた1人なのですが、勇気を持って参加してみるとそんなことはなかったですね。自分にはない切り口や視点をもらえるので勉強になるし、すげー楽しいんです。これは1人で本を読んでいたらできない体験。

 

本が嫌いな人も、他者の脳みそフィルターを通した知識なら、得たいと思えるかもしれません。

 

だけどやっぱり…参加するなら本は読んでこなくちゃマズイよな…
というプレッシャーはありますよね。

 

読んできて、意見交換して、違った視点を得て、学ぶというのが普通の読書会のスタイルではないかと。

 

 

だから本が嫌いな人がやったほうがいいこと

 
なんか本を読まなくちゃいけないとか、読んでこなくちゃ参加できないとか、別にいいんじゃないかとぼくは思っちゃいました。本が嫌い・読みたくないけど知識は得たい、って人もいますよ。ぶっちゃけちゃうのが申し訳ないから言わないだけでしょう。

 

だからね、ぼく考えたんです。
そしたら思いつきました。

 

「本が嫌いな人が読書会を主催する」

 

これですよ!

 

役割分担です。分業です。

 

読書好きが集まる場をつくるんです。
個々の視点をシェアし合って、参加者の新しい気づきを最大限引き出せるようにファシリテートすればいいんです。

 

そしたら、主催者は本を読まなくても本を読んだのと同じかそれ以上に得るものがある。
本を読まずして本を読み、場をセッティングしたことで参加者の方々にも感謝される(かもしれない)。

 

これは画期的なアイデアだと思うんですが、どう思いますか?笑

 

 

まとめ

 
別に課題図書を決めなくても、その時参加者が持っているお悩みごとや課題を解決するための本をそれぞれ持ち寄って、読書会をするんでも全然いいじゃないかと気づきました。形にこだわる必要はまったくない。

 

読書会を何のためにやるのか?というと、
「多くの視点を持ち寄って、新しい気づきを得て、行動に活かす」
ことなんじゃないかな、というのがぼくの解釈です。

 

本を読んできてもこなくてもいいんです。
その場で人がつながって、新しい気づきを得て、行動につなげて成長していけるならいいじゃないか。

 

と、形にこだわらずに考えたら吹っ切れました。
というわけで、本が嫌いな人のための「本を読んでこなくてもいい読書会」をやっていきたいと思います。

 

また、自分でやりたい!という人は、これまでやって来た「本を読んでこなくてもいい読書会」ノウハウをまとめましたので参考にしてください。1回120分の読書会です。本が嫌いな人が、120分で1冊読んで、紙1枚にまとめて説明できるようになり、しかも次のアクションにつなげられる「型」を作りました。
 

 

実際に開催した読書会の
・タイムスケジュール
・スピードリーディングの方法
・読んだ内容を紙1枚にまとめるフレーム
・気づきを行動に変えるためのフレーム
・ファシリテーションの要点

 

が書かれていて1記事500円。
1冊1500円のビジネス書の1/3で購入できます。

 

しかも200円/人の有料読書会を参加者5人で1回開催できちゃえば、すぐペイできちゃいますね!
500円じゃ安いかな笑

 

ちなみにこのnote記事、読書会を開催するしない人でも

 

「速読したい!」
「本を読んだらアウトプットを残したい!」
「読んだ本の要点を人に伝えたい!」
「気づきを行動に変えたい!」
「読書会じゃなくてもファシリテートする方法を知りたい!」

という人にも使える内容です。

 

本が嫌いな人、読書会を開催してみたい人は是非どうぞ!
なお、今後も継続して読書会をやるので、ノウハウを更新していくつもりです。
また、売れ始めたらどんどん値上げするので早めに購入した方がお得な気がします。

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。