ウチの子どもが大好きな「マイクラ」のことを方眼ノートに書いてもらったら、「なぜ洞窟探検をするのか?」がわかったよ。

 
マインクラフト(マイクラ)って知ってますか?
PlayStation 4とか、PlayStation Vitaとかでソフトが発売されていて、パソコンとかスマホでもできる、世界的に売れまくっているゲームのようです。

 

 

息子が今この「マイクラ」に夢中でして、何がそんなに面白いのかわからなかったので、「どんな事実があって、どんな気づきがあって、そこから次にどんな行動をしようと思ったのか、ノートに書いてみよう」と、今ちょうどぼくが学んでいる「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」の書き方に習って、一緒に書きました。

 

そしたら、文字や文章を書くのも考えるのも苦手な息子が、簡単に素敵なアウトプットをしてしまったので、思わずまとめてみました。

 

 

結論

 

どうして洞窟探検に乗り出したのか?

結論から言うと、「ダイヤのツルハシがあれば黒曜石などの珍しい鉱石が取れるようになるので、洞窟に入ってダイヤを10個手に入れたかった」ということでした。

 

 

事実(空)

 
・洞窟の結構下の方にはマグマが流れている。
・水も流れている。
・洞窟には珍しい鉱石がたくさんある。
・洞窟で鉱石を探せば、今まで必ず10個以上見つけている。
・洞窟に行けば、分かれ道が2,3必ずある。
・高さが12〜5のあたりに行けば、運がいいとダイヤを見つけられる。
・洞窟で一番よく見つかる鉱石は鉄鉱石。
・洞窟を掘るためのツルハシがないと鉱石を見つけても手に入れることができない。

 

 

解釈・気づき(雨)

 
・洞窟に行く時は必ず3,4本のツルハシを持っていったほうがいい。
→なぜなら、ツルハシは使っているうちに壊れてしまうから、予備がなければならない。
 
・洞窟の探検に行く時は、必ず鉄のツルハシと石のツルハシを使う。
→なぜなら、鉄と石のツルハシは比較的簡単に手軽に手に入るから。
 
・金のツルハシは鉄のツルハシよりも弱く、すぐ壊れてしまうので、オレは鉄のツルハシの方が好き。
 
・洞窟に入ったらダイヤを10個は見つけたい。
→なぜなら、ダイヤで作ったツルハシは掘る時間が少なくてすむ、冒険の時に一番使える道具だから。
→しかも、どんな鉱石も取ることができる!
→ダイヤのツルハシ3本あれば、掘るスピードも速くて、黒曜石もすぐ取れる。でもツルハシはいつか壊れるから、3つあれば安心。ダイヤが10個あればツルハシが3本作れる!

 

 

行動(傘)

 

次に洞窟に行った時は、珍しい鉱石を10個以上は採る!
鉱石があった場所の近くには、他の鉱石がある可能性が高いので、珍しい鉱石を1個見つけたらその周りをよく探す!

 

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「Kのマイクラ日記」大人的まとめ

 
ということでした。
方眼ノートに「空・雨・傘」で書けば、ゲームだろうがマンガだろうが、好きなことやりたいことをインプットとして意識でき、次に自分が取るべき「行動」と「結論」をアウトプットできます。

 

子どもも、好きなことなら少しは積極的に取り組めるようで、「一緒にやってみようぜ!」と誘ったらすんなりノートを書いてくれました。方眼ノート、スゴいですね。日常息子がどんなことに興味があって、どんなことを考えていて、どんな気づきがあったのか?ノートを通じて共有できました。

 

日常の気づきを行動につなげようとするこの積み重ねが、子どもの「生きる力」につながるので、習慣になればいいなと思います。

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。