【子育て】あなたは子どもの可能性にフタをしていませんか?

 
この前長男が次男に向かって、「それやっちゃいけない!」「あれやっちゃいけない!」ととやかく注意していて反省しました。だって、それらは全てぼくが長男に押し付けた言葉だったんですから。
 

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photo credit: kevbo1983 via photopin cc

 

 

親が子どもに言う「こうしなければいけない」はどこからきたの?

 
親は子どもに「こうなって欲しい」って願望を、良かれと思って無意識に押しつけます。
それが時によって子どもの可能性を奪っていることも知らずに。
 
迷惑な話で、本当に知らないうちにやっているのです!なんということでしょう!笑

 

だからこの前長男に言いました。
 
「やってはいけないことなんてなんにもない。人のことは気にせず、自分がやりたいと思ったことは全力でやったほうがいい。」
「親とか大人は、こうなって欲しいを理由をつけて押しつけるのがうまいからな。それに惑わされず、自分がやりたいと思ったことをとにかく貫いたほうがいい。」

 

「やってはいけない」なんてーのは、世間の目のことです。
社会や多くの人が、何かをコントロールしたくて作り出した「常識」です。
それは、人間の能力にフタをして、自分で考えて行動する力を失わせます。ぼくたちは知らないうちに「常識」にやられてしまい、自分の幸せって何なのかがわからなくなる。

 

 

大人が動けば子どもも変わる

 
ぼくは36歳になってようやく、常識にコントロールされていた自分を自覚し、ブロックを外しはじめたところです。
それに気づいた親であり大人であるぼくは、未来を生きる子どもたちにその「可能性にフタをする」ブロックを手渡してはいけないんだと、その責任の重さを強く意識しはじめました。

 

これは、親や大人の生き方次第で、子どもに手渡すものが変わってくるという良い例です。
 
言葉で伝えたって届く想いはほんのわずかですが、実感を込めて、自分の生き方を乗せて言えば、少しは臨場感が乗るはず。親や大人が「常識」というブロックを外し、本当の幸せを掴むために行動し始めれば、大人の言葉の重みは変化し、子どもの聞き方も変わってくるでしょう。

 

 

自発的な行動にしか現実は変えられない

 
何者も、常識やルールというどーでもいいことで、人が自分で考える力を奪い、未来の可能性にフタをしてはいけません。

 

逆に、自ら「やりたい!」と宣言することは、その人の生きる力を増幅させ、可能性を広げる大きなチャンスです。これは子どもにも大人にも言えることです。

 

子どもが「習い事をしたい!」と自ら言い始めたらチャンスなのです。
どんな理由であれ何かに興味を持って親に伝えたということは、「自ら考えた」ことを「自発的な行動に移した」ということ。親や大人はできる限り行動のサポートをしてあげたいところです。
 
例えば子どもがロボットに興味を持ったのなら、今全国で無料体験会がひっきりなしに開催されている時期ですから、是非連れて行ってあげましょう。
 



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大人の「環境を変えたい!」という自発的な気持ちだって素敵なのです。でもそれに「お金が」「家族が」「生活が」なんて常識を当てはめるから動けなくなります。環境を変えたいサラリーマンは、とにかくリクナビNEXTとか、Switch.とかに登録してみるなり、自分の考えを行動に変えることが最も大切です。

 

 

まとめ

 
ぼくの場合は極端すぎてもうすぐ会社を辞めるのですが、行動することで見えるものが増え、すべての可能性が開き始めました。もうチャンスしかありません。

 

当然不安もありますが、自分をすり減らすことはやめたことで、なぜか体調がすこぶる良くなりました。
心の状態は体に出てくるのです。

 

子どもの可能性や能力にフタをしたくないと思った人は、まずは自分の可能性や能力にフタをしている「常識」を見つけましょう。口だけにならないように。

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。