瀬戸内寂聴さんの話で「人はなぜ結婚するのか」わかってしまった件。

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いま、自分の中にある常識を一つ一つ見直しています。
その中で見つけた「結婚」って考え方について。みなさん、ちょっと一緒に考えてみませんか?

 

今ぼくは35歳なのですが、この歳で結婚していない友人は会って話したり飲んだりすると「お前まだ結婚しねーのかよー」みたいにいじられ、まあまあ盛り上がるんです。

女性を見れば、だいたい20代後半で「結婚しなきゃ!」と思うようで、話を聞いても「30前には、、、」という人が多い。

 

カタチだけ大切にして、だんだん考えなくなっていくのが人間

とにかく、結婚することが当たり前になっているんです。

みんなそうしてるし、そんなのもう常識なんですね。「え?なんでしないの?おかしくない?」ってノリです。ちなみにぼくもそうでした。

だけどふと考えてみると、世間が当たり前と思っていることを、世間の期待通りに当たり前にやらなければならないという圧力があるような気がして、みんなほぼ無意識にその方向へと行動しているだけじゃない?とも見えてくるんです。

当たり前の「形」があって何も考えずにそこに向かってしまうというだけで、結婚することを通じて得たいものって、実は結婚することにこだわらなくてもできるんじゃね?と。

ぼく自身、本当に何も考えずに相手が好きだという理由で結婚するという道を22歳で選択しました。それに後悔はまったくないのですが、しっかりと落ち着いて考えてみれば、今持っている幸せは意識を強く持っていさえすれば結婚しなくても手に入れられただろうなと思うんです。

だけどなぜか誰もが結婚に向かっていくんです。
何のために?はあまり考えずに。

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結婚をするとなぜ幸せな気持ちになるのか?

ただ、一つ間違いなく言えるのは、結婚をするととても幸せな気持ちになる、ということ。

結婚式に出席するだけでもあんなに幸せな気持ちになっちゃうんですからスゴイですよね。
そこには間違いなく何かしらの大いなる力が働いています。
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その力の正体が、瀬戸内寂聴先生の話で分かってきたのです。
<参考記事>人はなぜセックスを求めるのか? 瀬戸内寂聴さんが説く、孤独感との上手な向き合い方

 

結婚へ向かうオーソドックスなストーリーは、男女が出会って、恋をして、相手と交換される好き嫌いなどの感情と、この人と一緒に生きていけそうか?生活できそうか?みたいな現実的で理性的な部分を混ぜあわせて、お互いの未来について話し合い、「じゃあ結婚しませんか?」という流れじゃないかと思うんです。

もちろんいろんなパターンがあるし、人によって違うので、細かい話は抜きにした一例として。

で、恋をしているときは魔法にかかっているので何でもかんでも好きになりますよね。ありゃ本当マジックですわ。笑

誰かの嫌気がさすよな行動も、恋する相手なら好きに変わってしまったりもするんですから。

まあそんなこんなで苦しみや切なさを乗り越えながら、お互いの気持ちを確認して付き合うんです。

そうして2人の時間を重ね、未来が重なるか?気持ちが重なるか?現実的な条件が満たされるか?って色んなことを気づかないうちに確認し合いながら、結婚という「形」に向かうのですが、本気でその人と結婚することが目的の人の最大の関心は何かというと、

 

「ぼくとあなたは同じ気持ちだよね?」

ということを確認することなんだろうなと。

以下は瀬戸内寂聴先生の言葉を引用。

 

わたくし出家してね、徹底して肝に銘じていることはね、人間は孤独だということなんです。人間は孤独だから、本来孤独だから、孤独が寂しいから、愛する人を求めるんですよ。

 

そして、話を聞いてくれる人が欲しい。それから愛したら抱擁したい。抱き合いたい。そして、お互いがお互いで体で温め合いたい。これがSEXになるわけですね。

 

寂聴さんのお話を読んで考えてみて、人間の根底には「孤独が寂しい」という気持ちがあるとわかりました。
 
で、本能的に「わかって欲しい」「わかり合いたい」という強い願望を持っている。だから一つになりたい、一つになれば一緒の気持ちになれるんじゃないか、と無意識的に行動しているのではないかと思ったんです。

昔は「結婚するまでは操を守らなければならないのだー!」とかいって、SEXは結婚してからという強い価値観・常識があったようですよね、イメージ的に。

だから、人が結婚へ向かう力はもっと強大だったのではないかと想像します。

今の時代の人たちの間ではその価値観は薄れつつあり、そんなことは全く気にしないって人たちが多いです。

でもそんな人たちにとっても結婚式は「お互いが同じ気持ちである」「孤独ではない」を確認するための最高のイベントであることはまちがいなくて、極論かもしれないけど相手と「同じ気持ちになりたい」という本能が満たされるから、結婚は幸せだと感じるんだと思うのです。

 

師曰く「何してても人間は結局孤独なのよ!」である

人間はみんな、孤独ではないことを確認するために、同じ気持ちになりたいと願うのだと思います。

それを確認する最高のシステムが結婚、ということなんですね。

だけど、寂聴さんはこんな風にも言っています。

 

人間は孤独だから。私の大好きな一遍上人の言葉にね、「生ぜしもひとりなり」というのがあります。生まれることも一人。双子でも別々に生まれてくる。
 
「死するも独りなり」そうでしょ? 心中したって、別々に死にますからね。もしかしたら、相手は薬飲んでないかもしれない。風邪薬飲んで生き返るかもしれないですからね、そんなのわからないね。「生ぜしもひとり」「死するも独り」ね。
 
「されば人と共に住するも独りなり」という言葉があるんですね。一緒に結婚して子供を産んで、たくさんの人と群れて暮らしていても、結局人間は孤独だって言うんですね。「そひはつべき人なき故なり」って断言してるんですね。
 
だから、そんなに愛し合って、死ぬまでお互いを愛し合ったままでそひはつ(添いはつ)ようなね、そんな仲はないって、わたくしの言葉じゃなくて、一遍上人が言ってらっしゃるんですよ。わたくしは、この一遍上人の言葉が一番好きな言葉ですね。

 

もう深すぎて、悟り過ぎててよくわかりませんが笑、どんなに気持ちを確認し合っても、人間は孤独なんですって言っているようです。

それが本能的にわかっているからこそ、孤独ではないことを確認するために必死になるのかもしれません。
んん~、、、深い。

 

寂聴さんのこの本も深くて勉強になりました。

孤独を生ききる (光文社文庫)

孤独を生ききる (光文社文庫)

  • 作者:瀬戸内 寂聴
  • 出版社:光文社
  • 発売日: 1998-10

 

まとめ

これはぼくの個人的な意見ですが、、、

結婚と恋愛はやっぱり違います。恋の延長線上に結婚という形はありません。
だけど、本能を満たすために、恋の延長線上に結婚を見てしまうのが、ほとんどの人がはまり込む「形」なのではないかと思います。

そこから先は、当事者がどのような「形」を作っていくのか?に委ねられますが、こんなことを考えながらこれからの関係を作っていくのも必要かなと思いました。

これから一緒に生きていく相手との心地よい関係を作るためには、まずは相手と真っ直ぐ向き合うところからはじめたいですよね。

 

自分のことは自分が一番わからないもの。
信頼できる人に相談しながら、人生の大きな節目となる「結婚」について考えたいところです。

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皆さんはいかがでしょうか?結婚に対してどんな考え方をお持ちですか?
良ければ教えてください。

 

それではー!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ2016年3月に長年勤めた工作機械メーカーを退職し、「独立して生きていく」ことを目指して出発しました。文章を書くこと、子どもと触れ合うことが大好きです。「相手の望んでいることを120%理解し、自分にできうる最高のパフォーマスンスを発揮する」ができる人間になることが、2016/8〜3ヶ月の目標。 最終的には「人の中に眠っている力を発見し、引き出せるヤツ」になりたいと思っています。よろしくお願いします!好きなこと: 歌(カラオケ)/ブログ/読書/ノート/旅/キャンプ