[凡]平凡な人生を劇的に変えていく方法:「出会った人を好きになる」ということ。

 
このブログを読んでくれている皆さんは、誤解を恐れずいってしまえば、それなりに幸せな平凡な人生を生きている方々だと思っていますがどうですか?
 
いまある幸せを感じることはできる。だけど何か物足りない、、、そんな感覚をたまに持つのではないかと思います。
 
その証拠に、休日には日常の裏側にあるファンタジーを求めてさまようではありませんかー!(ミスチルのfantasyより笑)
 
何を隠そう、凡人サラリーマンのぼくがそうだからよくわかります。

 

そんな平凡な毎日に退屈している人が、人生を劇的に変えられる方法がありますのでご紹介します。
 
それはたったひとつのこと。
「今日出会った、目の前の人を好きになること」です。

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心に響く言葉、響かない言葉

 
人と話すとき、その人を「好きか」「好きでないか」というのはとても重要な要素です。

 

以前、会社の仲間に自分が心に響いた話を実験的に紹介してみたんです。
 
ぼくが尊敬している「好き」な人の言葉を、「これ読んでみて。すごく良い言葉じゃない!?」と紹介したら、「ふーん」という反応しかありませんでした。
 
聞くと、その人にあまり良いイメージを持っていないらしいのです。
 
ぼくにとっては心に響く話だったのだが、その人にはまったく影響を与えないものだった。

 

直接会って聞いたわけではないから伝わらないのかもしれないな、とも思っていましたが、これはテレビの中でも起こる出来事。
 
「この人なんか嫌だな」と思う人のしゃべっているところは見たくないし、言葉も聞きたくもない。
 
けど、「この人は好感を持てる」という人の言葉は、例え映画の台本のセリフでも頭の中に入り込んで深く考えさせるときがあるから不思議ですよね。

 

極端なことを言えば、どこかで聞いたことのあるようなありきたりな言葉でも、その人を「好き」なのか、そうじゃないのかで自分の心に与える影響が明らかに違ってくるのです。

 

 

目の前の人の言葉(人生)はあなたが絶対にできない体験を共有してくれる

 
よく考えてみると、ぼくやあなたの目の前にいる人は、当然育った環境も考えてきたことも違います。で、その人が積み重ねてきた人生には、当然その人の見方や考え方でモノを捉えてきたのだから、自分が経験してこなかった貴重なエピソードが隠れています。
 
自分が知り得ない魅力的な世界を、おそらくその人は知っているのです。

 

でも、まさにそれを話してくれているときに、その人のことを「好きではない」としたら?その人の話を疑っていたら?
 
目の前で起きている出会いは、「出会いの意味」を極端に減らしてしまうんです。

 

考えてみるとこれはとても残念なことです。自分では決して経験することのない人生について深く考え、疑似的に体験するチャンスを放棄しているのですから。

 

 

人を好きになるということ

 
つまり、何らかの理由でどうしても好きになれない人は除外したとしても、目の前の人を好きになることから始めることはとても大事なことで、ぼくやあなたの人生を劇的に変える可能性をもっているのです。

 

人は誰でも、「人を好きになる」ことができるはずだとぼくは思います。
人は基本的に、人に興味を持って生きているんですから。
 
芸能人のスキャンダルに興味を持つ人もいるし、隣人の行動を注意深く観察する人もいる。
気に入った役者や歌手がいればどんな人か調べたくなるし、魅力のある人に出会えば話したくなってしまう。

 

こう言う「気持ち」は、人が人に興味を持っているから起こるもの。
つまり、人はどんな人でも見方次第で好きになれる可能性をもっているということです。

 

 

まとめ

 
もし目の前の人を好きでなければ、疑っていれば、その人の言葉はただの文字にしかすぎません。お互いの人生に良い変化は起きないし、彩りを加えることもない。
 
でもその人を「好き」ならば、その人の1つ1つの言葉は、あなたの人生を変え、キレイな彩りを加えはじめる。
目の前のもやもやした視界が開け、世界が広がっていきます。

 

 

今日の「凡人サラリーマンが35歳から人生を劇的に変えていく方法」

 
「今日出会った、目の前の人を好きになる」

 

それではー!

 

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1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。