ぼくが東京日本橋にある一部上場企業を辞めて長野県上田市に移住して思った、「移住最高!」と叫ぶまえにチェックしたい2つのこと。

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ずいぶん前の話になりますが、ぼくは2005年の3月に3年間つとめた会社を辞めて長野県上田市に引っ越したんです。いまからちょうど10年前、2005年の話。
 
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ちょっとだけ経緯を話すと、2002年に長野県上田市にある大学を卒業し、実家のある東京の会社で働きはじめました。
いまの奥さんとは大学時代に知り合い、そのまま東京に連れて行ってしまい笑、新入社員になってまだ1ヶ月も立たないうちに異例の結婚。
その後仕事もプライベートも順調に過ごしましたが、2004年24歳のときに子どもが生まれ、転機となりました。

 

いやーあの頃は何も考えてなかったなー、、、バカは最強です。笑
そのときを振り返りながら、移住した3つの「キッカケ」と3つの「あとづけ移住論」を展開したいと思います。

 

 

キッカケ1「子どもが生まれた」

 
直感的にですが、「子どもをこんな場所で育てたくない」という夫婦の意見が完全に一致して移住を決意。長男が生まれて3ヶ月で一軒家購入の契約をかわし、半年後にはもう長野県上田市に住んでいました。
 
奥さんと意見がバチコーン!とはまったときのパワーのハンパなさを実感しましたね。

 

 

キッカケ2「知らないうちに通勤に消耗していた」

 
社宅に住んでいたんですけど、その会社、東京の日本橋に本社があるくせに社宅はなんとそこから1時間30分人がギュウギュウにつまった電車に揺られないと通勤⇔帰宅できない場所にあったのです!
 
まあ、「じゃあ社宅に住まなきゃいいじゃん!」と言われればそれまでなんですけど笑。
当時はお金もなかったし、「仕方がない」という思考停止ワードを使って知らないうちに消耗していました。
あの時はふたりで月一回映画を観に行くのが目標だったなぁ~ああなつかしき日々。
 
東京は近場でもギュウづめ電車に乗らなきゃいけないのは変わりません。
あれは本当に消耗します。特に夏場。スーツ着てよく通ってたよな~今は考えられない。
 
もう東京のサラリーマンには本当に言いたい。「まだ東京で消耗してるの?」と笑。

 



 

 

キッカケ3「自然の中で暮らしたかった」

 
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大学時代、長野県に4年間住んでいたワケですが、そもそも田舎の大学を受験するのも、「田舎に住んでみたい」という理由でした。子どもの頃から東京の人の多さに嫌気が指していたんです。
 
大学生活は良くも悪くも「自由」で、新鮮で開放感あふれる生活と、山や自然に囲まれた空気がウマくて風景に毎日癒される環境のなかで過ごしたので、そりゃー誰だって好きになりますよ。
 
やっぱり、自由を満喫した良き思い出がある「第2の故郷」というのは強烈な印象がありますよね。
自然の中で生活したい、住むなら長野県上田市がいい、奥さんの実家も上田市にある。
と、他の場所を探したりするわけもなく、「上田に戻る」という想いが強くなりました。

 

 

あとづけ移住論その1:移住は人間を変える!

 
一回転職した人ならわかると思うんですが、「わからんけど、人生まあなんとかなる」的なマインドが生まれます。ぼくの場合は冒頭にも書いた通り本当にバカで、前の会社に在籍中に上田に家を買ってしまい、生活費を稼ぐあてもまったくないままとりあえず引っ越ししました。
 
子どもが生まれたばっかりで家族2人養わなきゃいけなくて、ローン背負って新しい生活をスタートして、無職!
って、友達にかなり笑われましたね笑。
 
でも「なんとかなる」って本気で思っていました。この瞬間、これまでレールに乗って世間並みにやってきた自分がはじめて自分の人生に「自分事」になりました。
 
でも結局は、世間の「常識」から逸脱できずに企業に就職してしまい、いまはぬるま湯につかって自分事が薄れていく日々を過ごしています笑。

 

 

あとづけ移住論その2:田舎に住むと命を育てたくなる!

 
田舎って土地あまってるじゃないですか。
ぼくはそんなに庭が欲しかったわけじゃなかったけど、不本意にも手に入っちゃうじゃないですか笑。
 
そうすると自然とこうなってきちゃうんです。

しだれトマト。笑 #上田市 #トマト

大野晃義さん(@hagemarua)が投稿した写真 –

はい!生命力!

大野晃義さん(@hagemarua)が投稿した写真 –

ミニトマト!うまし!#信州 #上田市 #トマト

大野晃義さん(@hagemarua)が投稿した写真 –


<参考記事>田舎に住んだら畑するでしょ?永田農法でつくる甘くて酸味のきいたおいしいトマトの作り方

 

命を育てるということにはとてもエネルギーを使いますが、その中に癒しもあります。
毎日毎日グングン成長していく様を見ていると、命は日々成長しているんだということに気づかされます。
その瞬間に咲き誇り、生きた証をこの世に落として、枯れていく。

 

サイクルの速度や強弱の違いだけで、すべてに共通する事象なんですよね。
田舎に移住すると、なんとなく現代を日常を生きていると感じられないことが感じられるようになってきます。

 

 

あとづけ移住論その3:生きててよかったと思える瞬間が爆発的に増える

 
この地に移住して本当に良かったと思うのは、やっぱり自然が最高だということ。
 
特にソラと景色。めちゃくちゃキレイなんですわ。
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写真3

 

上田市は日本でもトップクラスの晴天率を誇ります。数多くの映画のロケ地になっています。
信州うえだ ロケ地探訪マップ – 上田市景観マップ –
 

本物の鏡の存在を知る。#信州の空 #上田市

大野晃義さん(@hagemarua)が投稿した写真 –

起死回生を望む夕暮れ#信州の空

大野晃義さん(@hagemarua)が投稿した写真 –

どこまでも続く空と生命の営み。#信州の空

大野晃義さん(@hagemarua)が投稿した写真 –

いとしき世界。

大野晃義さん(@hagemarua)が投稿した写真 –

愛とは執着。 夢とは幻想。 友とは馴れ合い。 #信州の空 #上田市

大野晃義さん(@hagemarua)が投稿した写真 –


<参考記事>【life】悩んでないで信州に移住だ!上田市に住んで本当によかったと思うこと。

 

朝日や夕焼け、山の大きさ、透き通る風の心地良さ、草木の匂い、土の感触、鳥のさえずり、生き物の躍動、水の味わい、、、自然を感じると、五感が研ぎ澄まされ、心が感動した後に「なにか大きなものに守られている」ような気がして落ち着いてきて、命を命と思える瞬間、「ああ、生きているんだな」みたいな不思議な感覚になることがよくあります。
 

不自由なかごの中で自由を求めるタマシイ。

大野晃義さん(@hagemarua)が投稿した写真 –

 

この感覚は人にもよるし、おそらく子どもの頃から田舎暮らしが当たり前になっている人には味わえない感情かもしれませんが、「生きていてよかった」と思える瞬間が爆発的に増えるんです。あー田舎最高!

 

 

だけど、無目的な移住はおすすめしません

 
このように、最高なことがたくさんあるのですが、ぼくのようにただ田舎に移住したいと言って「移住をゴール」にしてしまうというのはどうかとおもうんです。
 
経験上ですが、「大学に行きたい!」「起業したい!」「移住したい!」という表面的な気持ちだけでは、その時のエネルギーは爆発しますけど間違いなく長続きしません。そのあとにどうするのか?それを使ってどうしたいか?ほとんどの事象はキッカケやツールに過ぎないのです。
 
好きなこと、やりたいこと、自分が歩みたい人生というのは自分でもなかなか理解できないものですが、移住したその先になにをみているか?移住というキッカケを、そこで手に入るツールを、最終的な自分の人生にどう生かしたいのか?をまず始めに考えておくと、住みたい場所も、出会いたい人も、手に入れたい自由も、自然と見えてくるんじゃないかなと。
 
ぼくはただ「移住したい!」と吠えていた人間だったので、今頃になっていろいろと悩んでいます。
そんなに後悔しているわけではありませんが、もしあのとき「移住の先に見えるもの」について考えていたら、今頃はもっと違った景色が見えていたかもしれないなと想像します。

 



 

 

まとめ

 
田舎への移住はマジ最高なんで、まだ東京で消耗している方は一度は真剣に自分の人生に向き合って、移住を検討してみたほうがいいと思います。坂爪さんもいばや通信で、「自分のチューニングできていない人は不協和音を発していて周りのひとを混乱させる。」と言っていて、続けて「自然に触れると自分をチューニングできる。」と語っていました。

 


 

「自分がいいなと思うものに触れたりすると、自分の身体をチューニングできている感覚を覚える。チューニングができていない身体は、不協和音を発して周囲の人達も混乱させてしまう。自分の身体をチューニングする方法は幾つもあるが、そのひとつが『自然に触れる』ことだと思っている。」

Posted by 大野 晃義 on 2015年7月9日

 

 

そして、ぼくの薄っぺらい経験から言えるのは、移住を決める前に、
 
1.「移住のその先に見えてくる楽しみ喜び幸せをイメージしておく」
2.「目的を持って移住先を吟味する」
 
ことです。

 

ぼくたち凡人は、常に目の前の辛い現実から逃げ出すことを考えてしまいますが、田舎への移住は逃げ出すためのツールではありません。自分の人生をより良くするためのツールです。必要なのは、移住の先になにを求めるのか?です。ぼくのようにまたレールに戻るのでは本当に望んでいる自由は手に入りません。

 

ぼくは移住しただけで、現在もまだ誰かの敷いたレールの上を走っていますが、敷かれたレールを走ることに疑問を持てたのは移住のおかげです。移住が、ぼくの望んでいた「本当の自由」を魅せてくれました。遠回りしましたが、ここから少しずついらないものを捨てながら、自由になっていきます。

 

あなたがいま持っている人生の文脈と、他の人には絶対に持ち得ない視点で、移住した先でどんなことをしてみたいか考えてみてください。きっと、移住があなたの人生を豊かにするブースターになるはずです。

 

そして是非一度、長野県上田市を候補に入れてください。笑
ちょうどいいことに、上田のサングラフィカさんが求人しております!
 

求人するよっ!
新卒&中途採用の募集要項をアップしました。8月からは新しくHanalab UNNO内に第2オフィスがオープンします。業務拡張に伴い、制作スタッフを募集します。グラフィックデザイナー、Webデザイナー&コーダーのみなさま、ふる…

Posted by 株式会社サングラフィカ on 2015年7月3日

 

上田はいまかなり熱くなってきています。
長野県で初めてのコワーキングスペースができたのは上田市。
HanaLab. webサイト
 
<参考記事>
・HanaLab. Unnoが明日の上田を変えていく
・起業を考えているあなたは上田市に移住だ!起業を考えるならコワーキングスペース「HanaLab.」に行くべし。

 

先日開催された、池上彰さん、津田大介さんの対談イベント。すげー、、、

昨日は池上さんと津田さんの対談イベントをHanaLab.Unnoで開催。平日夜にもかかわらずたくさんの方にご参加いただきありがとうございました!昨日お話ししたHanaLab.Unnoのママへの仕事発注やシェアオフィス、スポンサーに興味を持っていただけた方はぜひ気軽にご連絡ください!

Posted by 井上 拓磨 on 2015年7月8日

 

HanaLab.(ハナラボ)は3号店をつくっている途中だそう。なんでも度肝を抜くようなでかい3Dプリンタが設置される予定とのこと!
ただいまクラウドファンディングでみなさまのご支援を募集中のようです。こちらもマジでおもしろそう。
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信州上田の『HanaLab.』があなたの新しいWork&Lifeの一部になる!

 

是非上田へ移住のご検討を笑。
それではー!

 



 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ 2016年3月に長年勤めた工作機械メーカーを退職し、「独立して生きていく」ことを目指して出発しました。 文章を書くこと、子どもと触れ合うことが大好きです。 「相手の望んでいることを120%理解し、自分にできうる最高のパフォーマスンスを発揮する」ができる人間になることが、2016/8〜3ヶ月の目標。 最終的には「人の中に眠っている力を発見し、引き出せるヤツ」になりたいと思っています。 よろしくお願いします! 好きなこと: 歌(カラオケ)/ブログ/読書/ノート/旅/キャンプ