【IF】というわけで「イノベーションファシリテーター」になっちゃうことに決めました。

 
というわけなんです。笑
 
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どうしてそんな気になったのか?
順を追って書いてみます。

 

 

世界の市場は急速につながりつつある

 
世界ではすでにグローバル化と情報化がかなりすすんでいて、急速に市場化しはじめているとちきりんさんもこの本で言っています。

 

20世紀に発達した交通網と、21世紀に入って起こったインターネットによる情報網の発達が、各地のローカルマーケットを、より大きな、ひとつの市場に統合しつつあります

 

 

インターネットによる情報網の発達で、いままで知り得なかった世界中のさまざまな商品やサービスの存在を知り、その細かな情報を容易に手に入れられるようになり、さらに世界中に人やモノを運ぶ交通網が発達したことで、みんな欲しいモノを欲しいと言えて、しかもすぐに手に入れられるような世の中になってきました。

 

もうね、ニーズはますます多様化していくし、歴史に残るほどの衝撃的な出来事もあったりして、人々のライフスタイルや価値観は変わりはじめているんです。でも、そんなこんなだけど現状からまったく変化しようとしない人が多くの人たちを引っ張っていく立場にいると、目の前で起こっている事象も、課題も、問題も、すべてがかってに複雑になっていく、という構図です。

 

 

組織は「マーケット感覚」を身につけなければならない時代

 
20世紀の会社組織は、官僚的で中央集権的で、社内の力関係・政治的な動きが重要でした。
なにをするにしても権限を持った意思決定者「キーパーソン」をおさえる必要があるため、当然提案もそのキーパーソンの価値観に合わせて作られます。属人的な「閉ざされた意思決定」が主流。

 

前述したとおり、21世紀はすべてが市場化していく時代です。市場の意思決定者は極めて移ろいやすい意見を持った不特定多数の人間で、会社組織が下した属人的な偏った意思決定を市場に圧しつけても、見向きもされない時代。

 

これからは権威や権力による偏った意思統一を図るのではなく、関わるすべての人がオープンになって「自分たちが本当に求めているものはなんなのか?」というところに立ち返り、「市場に本当に求められているものはなんなのか?」を見つめ直さなきゃいけない状況なんです!

 

だから、旧態依然の属人的な意思決定は一回捨てちゃって、まずは個々がオープンになってマーケット感覚を研ぎ澄ましていくことがホント大事になるんだとぼくは悟りました。(あー大したことない悟りですみませんね。笑)

 

 

そのためには個人のマーケット感覚を研ぎ澄ますこと

 
ちきりんさんの本から引用しまくります。笑

 

「価値を認識する力」の二極化が進んでいます。すばらしい学歴や職歴に加え、難関資格から専門知識まで持ちながら、不安から逃れられない人がいる一方、ずっと少ないものしかもっていないのに、「なんとかなる」「なんとでもなる」という自信とともに、世の中をわたっていける人もいます。この両者の違いがまさに「売れるものに気がつく能力」であり、「価値を認識する能力」の差です。

 

そこで取引されている価値は何なのか?理解できる能力=マーケット感覚が、これからは重要になるのです。

 

市場化する社会では、政府が認定した資格を無思考に目指すのではなく、その資格を必要とする職業がおかれた市場の状況について、正しく理解するためのマーケット感覚が不可欠です。

 

自分をどこで売るべきか、自分が高く売れる市場はどれなのか。「一生懸命頑張る!」前に、どの市場で頑張るべきなのかという市場の選択にこそ、マーケット感覚を働かせる必要があるのです。

 

多すぎるほどのモノやサービスが溢れている先進的な消費大国においては、「誰かに選んでもらうという価値」は、今後ますます重要になります。

 

これから重要になるのは、「自分は何を売っているのか」「何を買っているのか」について、意識的になることです。

 

北海道の砂川市にある〝いわた書店〟という小さな本屋さんが、「あなたに合う本を1万円分、選んでお送りします!」というサービスを始めたところ、全国から注文が殺到したそうですが、いまや本屋は、本なんて売っていても儲からない時代なのです。書店は、本ではなく、「本を選んであげること」を商品にしたほうがいい。そう気がつくマーケット感覚があれば、地方の小さな書店も生き残ることができるという好例です

 

既存の市場を取り合う競争では、勝つ人がいればその分を負ける人がいるというゼロサム(合計がゼロの)ゲームにしかなりませんが、新たな価値を見いだすことができれば、新たな市場、そして大きな経済価値が生まれます。まだ取引されていない潜在的な価値に気がつき、市場化する——多くの人がマーケット感覚を持つことで、個人はもちろん、世の中もどんどん豊かになっていくのです。

 

ごく身近にある価値の発見は、個人が稼ぐ力の源になるだけではなく、社会を豊かにする原動力でもあります

 
つまり、
 
・市場化していく世の中に合わせて個人がマーケット感覚を身に付ける
・それによって個々が市場で支持される魅力的な人を目指す
・組織はオープンになりさまざまな視点を複合して意思決定をしていく
・組織はマーケットに近い感覚で意思決定ができる
・個人も組織も一緒に、市場で評価される魅力ある存在に成長していく
・成長しながら目の前の課題が解決され、社会が豊かになっていく!

 
んじゃないかとぼくは思ったんです!

 

LIGって知ってますか?
株式会社LIG | 台東区上野にあるウェブ制作会社
 
LIGはまさにこれな感じがします。
社員全員がブログを書いていて、マーケットが必要としている情報やモノはなにか?全員がブログを通じて市場からのフィドバックを肌で感じながら、考えながら仕事をし、しかも個人が市場で支持される魅力を発揮していってます。最強の循環が生まれている気がするわー。ゴウさんすごいわー。
<参考記事>【起業】ソーシャルブランディングのことはLIGにきけ!ハナラボで吉原ゴウさんのセミナーに参加してきました

 

 

マーケット感覚を研ぎ澄ますために必要なことはなにか?

 
マーケット感覚を養うために必要なのは、いまいる場所の常識や習慣や価値観を当たり前に思わず、むしろぶっ壊していくことです。狭い狭い世界の中の、ピラミッドの頂点付近にいるごくわずかな人が、その狭い視点で捉えた世界など、市場から見たら非常に偏った使いものにならない、ゴミになる可能性が高いもの。

 

市場化していく世界では、そのうち勝手に朽ち果てていくのがオチな気がします。

 

では、多くの人の視点を統合したり、価値観をぶっ壊すために気づきを得るためにはどうしたらいいのか?
いま、そういう意味で個人にも組織にも絶対必要なのは「対話」なんです。

 

組織の中に対話をする・大切にする土台ができあがれば、立場の違いを受け入れて、さまざまな視点で起きている物事を捉えて、「マーケットが必要としているものはなにか?」「多くの人が価値と感じるものはなんなのか?」にみんなで気づいていくことができるハズです。

 

 

いまここから、個人と組織がブレイクスルーを生み出せるのがイノベーションファシリテーターである!

 
対話を根付かせるためには、ファシリテーションスキルとかイベントを企画する力など、手段や方法も大切になってきます。
 
キミは、世界の革新のカギを握る「イノベーションファシリテーター」という職業を知っているか?
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ということで、いてもたってもいられないのでこれに参加することを決めました!
 
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イノベーション・ファシリテーター講座

 

イノベーションファシリテーターの第一人者である野村恭彦さんから直接授業を受けれるようです。
ハンパ無く楽しみです!ですが、お金も相当掛かるんですよ、、、よくウチの奥さん許してくれたなー、、、理解してくれて本当に感謝です!

 

だから、絶対ものにしてやりますわ。

 

残席わずかのようです。ご興味のある方は是非一緒に行きましょー!

 

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。