人生の袋小路に迷い込みそうなサラリーマンが気をつけておくべきこと。





 

どーもこんにちは!いまはまだしがないサラリーマンのオーノです。
今後ともよろしくお願いします。
どこまでいっても「上」がいるサラリーマン生活、あなたはいかがお過ごしでしょうか?

 

人に影響を与える言葉

 
人生の岐路とはいかないまでも、大きな分かれ道においてどちらかを選ばなければならないとき、いままで出会った人の言葉や生き方が影響を及ぼしたりします。逆に、例えどんなに良いことを言っていたとしても、普段嫌いな人、尊敬していない人の言葉はまったく響かないでしょう。

 

自発的に知らない技術や知識を手に入れたい場合は、誰の言葉でもその効果はほとんど同じだと思うのですが、その前の段階、つまり自身の行動に影響を与えるのは尊敬する人とか、一緒にいて心地良い人の言葉ではないかと思います。

 

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会社では「何を言ったか?」が重視されない

 
会社組織の中で生きていると、自分の行動に影響を与える力は、尊敬とか技術とか知識だけではなくなり、そこに縦の力、立場や権力が混ざってきます。それらがゴッチャゴチャになってしまい、自分の人生の大半を締める日々の仕事において「何を言ったか?」よりも「誰が言ったか?」が行動を選択する基準になってしまいます。

 

例えば、、、
HPに載せる会社案内の文章を「取締役が推敲してくれた」と言えば、その場では何も言わないけど、本当は「ここ、違うんじゃないかな〜」と思っていたり、
それを「課長が書いた」言えば、鼻で笑ってロジックがおかしいとか言って荒探しして叩く人もいるかもしれないし、
でもそれは大野が書きました!って言ったら、真面目に読んでもくれないかもしれません笑。

 

全部同じ文章だったとしても、「誰が書いたか?」によって周囲の反応が違ってくるのです。

 

 

みんなが本当は目指しているもの

 
でもたくさんの人が集まって本当に目指しているものはなんなのか?
それは、「いまの状況で考え得るより良い選択をすること」なハズ。

 

中にいる人が同じような考え方に偏り、「誰が言ったか?」に囚われてしまいがちな組織の中では、目的を失わずに本当に良いものを選択して進むのは、とても難しい気がします。

 

組織の運営の仕方はこうである!こうあるべきだ!というのは、ある意味では正しいのでしょうが、目的は何だったのか?見失っていないか?を偏見を 捨てて常に客観的に確認する力を持っていなければと思います。

 

 

まとめ

 
だからより良い選択をするときは、できない自分・わからない自分・恥ずかしい自分を、さらけ出す必要があります。

 

組織人・仕事人としての立場や能力というよりかは、人間的な部分、人としての部分を大切にした方がいいよなあ、そういう人に魅力を感じるなあと漠 然と思っていましたが、その理由はこういうことだったのかと気づいた日曜日の午後。

 

「誰が言ったか?」という影響力はスゴイものがあります。一瞬で人の行動を変えられる力を持っている。
会社組織の中では、日々の一つひとつ、一人ひとりの選択の積み重ねで大きなうねりができあがっていきます。
だから、尊敬する誰かに影響されながらも、「なぜその人に影響されるのか?」を知っておく必要がある。

 

人としての魅力なのか?
豊富な知識なのか?
金や権力なのか?
人からの評価なのか?

 

自分のことをよく理解し、偏見を捨てて「何を言ったか?」を冷静に客観的に見つめながら日々の選択を積み重ねていきたいものです。そうすれば、組織も個人も、より良いモノを選択しながら成長していけるのではないかと思ったわけでした。

 

自分をさらけ出し、自分のことをどんどん理解しながら、強い気持ちでより良い選択を重ねていこうと思います。
偏りすぎ、狭すぎると、袋小路に迷い込んで出れなくなっちゃうよね。

 

 

あなたの「人生の文字盤」が見つかることを願っています。
それでは!

 




 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。