優れたリーダーに学んだ、ついていきたいと思われるリーダーになるための5つの条件

 
先日わたしの会社の前々社長に会う機会があり色々話を聞いたときに、「優れたリーダーとはこういう人のことを言うんだな」と感じ「自分もこういうリーダーになりたい」と、生まれて初めてリーダーになることを意識しました。優れたリーダーとはポジティブな影響力を持っているのです。
 
で、その後にこの本を読んだらまさにその人に当てはまることがたくさん書かれていました。
 

 

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ついていきたいと思われるリーダーになるための5つの条件を元スターバックスジャパンCEO岩田松雄さんの本のなかから厳選。引用させてもらいながら、自分がその方向に向かっていけるように「書く」ことで道しるべを作っておこうと思います。

 

1.「私心」がない

 

重要なことは、リーダーがどこまで私心を捨て切れているか、ということなのです。

 

リーダーは、自分なりに無私の心で組織のために大きな志を描いているということを、部下に伝えていかなくてはいけません。

 

志や、「こうしたい!」という想いを達成するために、得したい・損したくないという自らだけの損得勘定心を捨てているかどうかで、部下や仲間の見る目はまったく変わってきます。
 
これまでの経験から考えてみても、自分の価値観やこだわりや損得で物事を判断・処理しているリーダーを見ても「ついていきたい!」とは思いません。
やはり、ついていきたいと思うのは私心を捨てている人です。

 

 

2.志や強い想いを持っている

 

もしリーダーとして組織を率いることになったら、真っ先に考えるべきは自分たちの存在理由(ミッション)は何か、ということだと私は思います。

 

それが崇高なものであればあるほど、多くの人に響くものになります。

 

何かを達成したい!というミッションを持っているから現状よりも良くしたい!成長したい!ということが動機になって、力強く前進していける。そういうポジティブな力は人に伝わって周りもポジティブにしていきます。
 
上で書いた「私心」の話にも通じることですが、目指しているものがみんなが共感できて分かりやすいものであり、それに向かうためにできる事は何でもするという姿勢が見えたときに、そのリーダーは周りから「ついていきたい!」と思われるのでしょう。

 

みんなが納得する、頑張れるミッションをつくる。それは大きなパワーになります。

 

多くの人の共感をもらい、エネルギーの絶対値を大きくするためにはこれがとても重要になってくると思います。

 

 

3.部下の人間的な成長を大切にする

 

成功は、目指すべきものではないのです。人間的な成長こそが、必要です。そして人間的な成長をすること自体が成功だと思います。

 

たくさんの挫折経験を持ち、苦しい体験を持った人こそ、リーダーになるべきなのです。苦しんでいる人の気持ちがわかるからです。その気持ちを理解した上で行動ができるから。

 

・自分自身が望む人生を歩んで欲しいと願っている。
・部下一人ひとりの個性を見て、真剣に人事を考える。
・話を聞き、相手の気持ちや想いを大切にする。

 

「会社のために必要なスキルを身につけろ!」ではなく、「人間的な成長のためにこういう経験をしたほうがいい」という考えが感じられたほうが、部下は頑張るだろうし「この人についていきたい!」と思うのではないかと。

 

 

4.自分らしく自然体である

 

リーダーになったら威厳がないといけない。何でも知っていないといけないし、何でもできないといけない。そんな風に思っている人も多いかもしれません。しかし、そんなことはまったくないのです。

 

むしろ最初から自分を大きく見せる必要はないと思います。なぜなら次第に本当のことはバレてしまうから。

 

飾らず、いつも自分という人間をさらけ出し、歯に衣着せずに語ってくれる人のほうが親近感が湧きます。リーダーがそういう人なら、わたしは「ついていきたい!」と思ってしまう単純な人間です笑。

 

何よりもありのままの自然体を見せたほうがいいのです。

 

以前にも書きましたが(【自分ブランド】どーせいつか死ぬならタモリを目指せ。)、わたしはタモさんのような自然体な生き方を目指しています。タモさん的リーダーが目標。

 

 

5.常に自分事である

 

人を治める前にまず、自分を修める必要があるのです。自分を修めることもできないのに、人を治められるはずがありません。

 

人がやりたくないと思うことを自ら率先してやる、自ら現場に出て現場を大切にし現場を知っている、従業員の喜びや痛みを自分のことのように受け止め、その人の気持ちになって行動してくれる、、、
 
そういう行動にわたしは「自分事」を感じます。そして他人事ではなく「自分事」を感じる人に「ついていきたい!」と思うんです。どんなにスゴいことを言っていても、ただ言っているだけで自分は全然行動しない人にはついていきたいとは思いません。

 

 

コミットメント

 
とまあ、5つに絞ってもいきなりすべてをモノにすることはできません。まずは自らの「ミッション」を作るところから始めようかと思います。ミッションを達成しようとする姿勢からすべてに広がっていく気がするので。

 

また、前々社長に出会って分かったのは、魅力的なリーダーに出会うことが一番の刺激とモチベーションになるということ。そういう出会いを積極的に積み重ねていきたいと思います。

 

そー言えば、小栗旬の織田信長のドラマもリーダー学かもしれませんね。
ああいうワンピースのルフィみたいなリーダーもいいなあ。
 
小栗旬が織田信長を演じているドラマがケッコウおもしろい、という話。 | SimpleeeLife 表現は人生をシンプルにする

 

あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。