【Free&Create】芯がブレたらかっこ悪いので「理念開発」をしてみました。

 
これから自分がやろうとしていることが、大きな「円」の中のどの「点」に位置づけられるのかを明らかにするために考え方を整理してみようと思います。

 

そのついでに、活動の根っこになり進むべき方向を示してくれるコンパスにもなる「理念」的なものの開発をしてみようかと。かじった知識で見よう見まねなのでやり方は怪しいですが笑、ブレない「芯」を作ることで迷いをなくし、生産性を上げようと思います。

 

私が現在持っている「強い疑問」は、【Free&Create】コンセプトで書いた通り、「組織」と「教育」に向けられています。

 

 

「組織」の中で感じた強い疑問

「組織」では、「自分を捨てて我慢しながら生きていくことこそ生きていくということだ」という言葉なき圧力を感じる時があります。

 

残された日々の短さ、自分が死ぬ間際を想像したときに、他人の価値観の中で生きること・組織の中で同質化していくことが本当に自分の望むことなのか?選択したいことなのか?を考えさせられます。

 

組織に属しているからって、自分らしく自分のために生きてはいけない理由などありません。これは自分自身の人生なのです。

 

と同時に、巡り会わせで同じ船に乗った人達が、個性を発揮しながらも力を合わせていくことができたなら、どんなにすごいエネルギーが生まれるだろうか?とワクワクする瞬間もある。人の数はその組織が持っているエネルギーそのものです。

 

一つひとつの個性が力を発揮しながら、そのエネルギーを集約していく。
多彩な太陽の光を虫メガネで集約することで発生したエネルギーによって炎が生まれるように。

 

大きな力を生むために、まずは個々が持っている力を発揮しなければなりません。
その出発点は「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるのでしょうか?」というユダヤ教の教えにある言葉の中にある気がしています。

 

 

「教育」について感じた疑問

教育学者のケン・ロビンソンさんという人が、学校教育について語っていたことが頭にこびりついてずっと離れません。

 

これまでの世の中は、人と違う「個性」を持った子供には居心地が悪いものだった。平凡で「皆と同じ」を好み、言われたことをウマくこなせる人間を作る、そんな教育を続けてきた。失敗や批判を恐れ、皆と違うことをすることを恐れるように育てられる。そして生まれ持っていた、躊躇せず失敗を恐れない「大胆さ」を大人になるまでにはほとんど失う。
失敗を恐れていたらなにも生み出せないのに・・・
 
時代の流れもあった。
「教育とは学力をつけること」という考えで、それは産業化の産物である。学校では実用的な科目が重要視され、仕事につながらないものはやんわりと否定された。
 
学力=知性という世間的な見方は公教育が大学受験のためだけのものになっているからで、そのせいで創造性に富んだ多くの人が、自分は落ちこぼれだと感じてしまう。
そうつまり、「学校教育が、創造性を殺した」のだ。

 

 

ケン・ロビンソンさんは学校教育について言及していますが、すべて学校の責任にしてはいけません。子どもの将来に対して責任を持たなければならないのは、今、子ども達と向き合っている、他の誰でもない私たち「大人」です。

 

だから、大切なことに早く気づいて始めなければならないことがある。

 

学びを押し付け、大人の価値観を押し付け、評価するモノサシを押し付けて、自発性・主体性を失い、学ぶことへの好奇心を失っていく「従来型システム」が、子ども達の創造性を奪い、自由と責任を奪い、これからの世界を生き抜く力を奪ってしまうのではないか?と思えてなりません。

 

子ども達が今までとは全く異なるこれからの世界を生き抜くために、これまでの常識や価値観にとらわれずに、本当に大切なことは何か?を考え始める必要があります。

 

 

死ぬときに心から「良い人生」だったと思うためには?

今感じている2つの疑問「組織」と「教育」から、自分自身がやりたいことがなんとく見えてきました。

 

でも短くも長い人生を歩いていくのに必要なのはその疑問から生じた「やりたいこと」を「やるべきこと」に変えるだけでいいのか?と思うと何か少し視点が狭くなっているような、足りないような気がしてきます。

 

そこで、人生とは何か?何のために生きているのか?って哲学的で難しい質問を自分自身に投げかけてみました。自問自答、ひとり会議
です笑。

 

 

「人生は楽しむためにある」

というのはよく聞く言葉ですが、本当にそう思う今日この頃です。人間は必ずいつか死にます。だからどーせ死ぬなら「あー楽しかったー!」と言って死にたい。心からそう言って死ねたら、それは「良い人生」だったんじゃないかと私は思います。

 

 

「自らを表現する」

ということについても考えてみます。自分らしい自分を臆すことなく表現することができたらどんなに幸せで楽しい人生になるだろうか?
 
人は自分の中に必ず「何か」を持っています。でもそれを表現する方法が分からず、大切な人に伝えたいその「何か」をうまく伝えることができずに、苦しんだりもがいたりしながら生きていきます。
 
誰しも自分の持っている「何か」を表現したくてウズウズしているハズ。
芸術、音楽、モノづくり、書く、歌う、描く、しゃべる、撮る、食べる、そして生き方さえも、、、自分の中にある「何か」を表現するためのツールです。
 
自分の中にある「何か」を、うまく表現するための自分らしい方法を見つけることができれば、人生はどんなに楽しいものになるだろう。そう考えただけでなんだかワクワクしてきます。

 

長くて短い人生の一瞬一瞬をもがきながらも自分を自分らしく表現して生きることができたなら、死ぬときに「良い人生」だったなあと言える気がします。

 

 

Free&Createとは?

ここまでで出てきた言葉を整理して集約してみると、

 

・自らの人生を自ら選択し、自由に自分らしく生きること。
・人生は楽しむためにある。
・人生を自分らしく表現しながら生きていく。

 

となります。
Free&Createとは?これまでつらつら書いた想いを一つの文章にまとめると、

 

自由に自分らしく
自らの人生を楽しく表現していく

 

となりました。
この言葉を根っことして活動をしていこうと思います。

 

そこから広がるイメージも含めて絵にしてみるとこうなります。
 
Free&Create理念開発.003

 

左側はかなり具体的にイメージができてきています。が、まだ右側は発散している途中で、とにかく思いついたことを書いているだけなので何が何やら分からない状態になっていますが、そのうち何かに集約していくと信じています笑。

 

とにかく、こんなことを大切にして活動していく所存です。

 

あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。