この前、長男・次男の小学校の運動会がありました。
運動的な面に偏りますが、今回も我が子の成長を目の当たりにできた良い運動会でした。
今回の運動会で強く感じたことを書いてみます。
スポンサードリンク
運動会と言えば「成長を見つける」ことが醍醐味です。で、毎回、成長を目の当たりにしたその瞬間を切り取って保管しておきたい!と思ってカメラを構えてしまいます。運動会全体を見渡してもみんなカメラやビデオを持って我が子の出番を待ち構えているので、そういう人のほとんどが私と同じ思いなのではないかと。
その中で今回本当に強く後悔したのが、「写真を取ることに集中してしまうと、一番大切なことができなくなる」ということ。次男のかけっこのときに写真を取ることに一生懸命になり過ぎて、走っているところをちゃんと見届けることができなかったのです。本当に後悔、、、
次男は体が周囲の子と比べて小さい方で、走るのもそんなに速くないです。でも最近少し足が速くなったなーと思っていたんです。
今回小学校に入って初めての運動会、一緒に走ったグループの中では3位でした!一番遅いグループだったのかもしれませんが、それでもがんばったし成長したと私は思っています。
成長なんて人それぞれペースがあるんです。少しでもそれを実感できただけで涙が出るほどの感動です。
でも、みれたのは最後のゴールのところだけ、、、
肝心の一生懸命走っている「プロセス」の部分はみることができませんでした。
まとめ
記録として写真やビデオを取って残すことも良いことで、将来見て盛り上がったり家族がつながったりする良い「ツール」になるのは間違いないと思います。
だけどもっと大切なことは、その瞬間の感情を記憶に焼き付けること。
記憶に焼き付けて、子どもの成長を感じ、特徴を感じて、子どもの次のステップを見つけて一緒に登る手助けをすること。
写真やビデオによる記録は、感情を呼び起こすための「ツール」であって、それがすべてではないハズです。今回は強い後悔と引き換えに大切なことは何なのかを考えさせられる機会となりました。
これからは躍起になって見失わないようにしなければ。
あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!