ただ今お盆休み中です。なおかつ奥さんが昼過ぎまで仕事をしているので、子ども3人と共に過ごしています。正直、たった半日いるだけでもイライラします笑。毎日向き合っている奥さんに感謝ですな！
photo credit: ePi.Longo via photopin cc
スポンサーリンク
一番下の娘はわがまま言い放題で譲るということを知らないし、次男も娘と長男と衝突してケンカするし、長男は夏休みの自由研究とか工作が残っていて一緒にやらなければならないし、暑いし、家事はやらなきゃいけないし、やりたいことはあるし、、、
イライラする理由とそのプロセス
つまり、なぜイライラするのか？というと「自分がやりたいことをやる持ち時間がなくなっていく」のがもどかしいと言うことなのです。
外で仕事をしている人って、無意識のうちに「家事や子育ての深い部分」は自分の領域ではないと思っています。だから休みとなると「仕事の日にはできない自分のやりたいことができる時間がある！」と胸をときめかせて休みに突入するワケです。
だけど現実はそうはいきません。当然のことですが、いつも家で営まれている活動は、家にいる人が責任を持って実行しなければなりません。
しかも子どもは予想通りに時間通りに動いてはくれない。「ここからここまでの時間が家事」で、「ここからここまでが子どもとの時間」とか頭の中で思い描いても、絶対にうまくいくわけありません。
そうすると、どんどん「自分の時間」が目減りしていきます。で、焦ってくるワケです。
いくら心を穏やかに向き合おうと思っていても、何度も何度も感情をコントロールすることに脳みそを使うと我慢ができなくなってきます。我慢が限界に達すると、プッツンと糸が切れてしまって、あとはご想像にお任せします笑。
イライラを消す方法
こういうときの対処法としては、「自分がやりたいことをやる持ち時間」など幻想であり、「休みの日とは家族のためにすべての時間を捧げる日である」と視点を劇的に変えてしまうことしか方法はありません。
人間は何かが「減った」り「減る」と思うと、イライラするようにできているそうです。それは人間の遺伝子に刻み込まれた本能的なもので、余裕があってたくさん蓄えがあったり、そもそも減ることがなければ何ともないのですが、「減るとなくなってしまう」ものについては感覚を研ぎ澄ませているのです。
だから、イライラしないためには「減らない状態」にすればいい。
「自分がやりたいことをやる持ち時間」などという思い込みを捨て、自分だけで子どもと過ごすしかない日は腹をくくって「休みの日とは家族のためにすべての時間を捧げる日である」と思い込めばいいのです。
そうすればイライラしません。だって減るものがないし、逆に得るものしかなくなるハズです。
まとめ
かくいう私もなかなかできない視点の転換ですが、瞬間的にでもそう思えたときは、イライラがスーッと消えるのを感じることができます。
イライラが頭をもたげたときは、「何が減っているのか？」考えてみてください。これはナイナイアンサーで有名になった心屋さんの本に書いてあったことです。モノにすることができれば、色んな場面でイライラを消すことができる方法だと思います。
とは言っても、1日のほとんどの時間を子育てや家事に使わざるを得ない奥さま達や主夫の方は、視点の転換とか言っている場合ではないとは思いますが、、、まあ、がんばりましょうね！笑
以前書いた関連エントリー。
心を満たすということ。イライラをなくして毎日を充実させる方法について。 | SimpleeeLife
この本に書いてあります。読む価値あり。
あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは！
