大切なものを大切にしながら生きるために必要な「平常心」を生み出す4つのステップ その3

 
目次
1.時間の使い方を知る
2.自分にとって大切なもの/大切でないものを知る
3.大切なものにすべてを注ぎ、大切でないものを捨てる
4.時間の余裕から心の余裕を作る

 

前回は「2.自分にとって大切なもの/大切でないものを知る」について書きました。
ざっくり内容説明。「平常心」を生み出すためには、自分にとって大切なもの/大切でないものを知ることが必要で、そのために頭の中を整理して優先順位をつける。

 

そうすれば大切なことが分かって迷いがなくなり、目の前のことをやり抜く集中力が生まれ、結果的に「平常心」につながるのではないか、という話でした。

 

今回の話は3.大切なものにすべてを注ぎ、大切でないものを捨てるです。
これはおそらく「覚悟」の話かと。

 

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大切でないものを捨てるために必要な心構え

頭の中を整理して、大切だと思うものとそうでないものを仕分ける作業ができたら、今度は大切でないものを捨てる作業です。これは、精神的にかなり辛い作業になると思います。だってまず、「捨てるという判断をどうやってすればいいのか?」ですよ。今まで捨てられなかったから、捨てていないことが、目の前の生活を形作っているんだよ!と思っちゃいますよね。

 

だからまずは、

時間の工夫が足りていないことを知る

必要があると思います。
生活の中で、やりたいこととかやるべきだと思っていることができている人はノープロブレムだと思います。それはうまく時間を使えている証拠です。だけど私みたいに、「時間がない!」って年中言っている人はやれることがあるはずです。

 

時間は誰にだって平等に流れています。つまり、うまく時間を使えている人に比べて、本当に大切なことに時間を使うための工夫が足りていないということです。

 

「いや、オレは〇〇があるから、、、」「私は他の人と違って〇〇しなきゃいけないから、、、」という気持ちも分かります。私もそういう言い訳をしたくなる。でも、本当に何かをやりたいのであれば、「やらない理由」を並べる前に「やれる理由」を並べる方が先だと自分を奮い立たせてみましょう。

 

 

「人生の目的」を設定してみる

捨てられないのは、「人生の目的」というものが設定できていないからだと私は思います。これは間違ってても何でもいいから、とにかく決めてみましょう。そうすると結構覚悟できちゃいます。

 

だって、自分が死ぬまでに達成したいことになるわけだし、そう考えてみると人生はそんなに長くないよな〜って分かるし、だったらこんなことしてていいのか!?って焦りはじめて、少しは気持ちが変わるかもしれない。少なくとも、今やっていることは本当に人生の目的につながっているものなのかどうかを考えたりしちゃうと思います。

 

そうは言ってもそんなにすぐ生活は変えられません。だけど、そうやって自分が使っている時間を認識することが次の行動につながるような気がします。

そうやって少しずつ、自分の人生の目的をブラッシュアップしてって、自分の使う時間をブラッシュアップしていくことが、つまり3.大切なものにすべてを注ぎ、大切でないものを捨てることになっていきます。

 

あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。