【自分らしさ】みんなバカになって自分の思うことを好きにやればいいんだと思います。

 
目の前の歓びを取るのか?今はまだ見ぬ未来の歓びを目指すのか?
足元を見れば未来が見えづらく、先を見れば目先の犠牲をやむなしとしなければならない場合があるかもしれません。
 
人間の探究心・好奇心を乗せたロケットの「今」は、人間の命を一気に大量に失わせるミサイルの開発という「過去」があってこそです。ミサイルなんてない方がいい、って思いますけど、じゃあロケットはなくてもいいのか?って言われると、絶対あったほうがイイと思います。夢とか希望とか探究心は、人間の生きるエネルギーそのものだと思うからです。
 
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photo credit: Flying Jenny via photopin cc

 

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だから、ミサイル開発者が、もしかして「今」のロケット開発につながることを夢見てミサイル開発に関わっていたとしたら、でもそれはやっぱり間違っていたことなのか?何が正しくて、何が間違っているか、分からなくなってきます。
 
宇宙に行くための研究や実験によって、たくさんの人が犠牲になったりしても、ものすごくドライにそれを一つの実験の失敗として次に活かす変人的リーダーこそが世の中を驚かす革新をもたらすかもしれないし、その犠牲になった人の中にはそのリーダーのしていることが正しいことであると信じていてグスコープドリのように、いつか人類が救われることを夢見て自分が犠牲になることをいとわない人もいるかもしれない。
でもそのリーダーのせいで犠牲になった人の遺族は、リーダーに恨みを持ったりするかもしれない、、、

 

何が良くて何が悪いなんて、そんな簡単に分かることじゃなくて、いろんな角度からみた「正義」とか「正解」とか「悪」があると思います。そうやって、世界が回っている。

 

言えることは、今自分が感じていることだけを切り取ってなんだかんだと考えだしてしまうと、どうしようもない気持ちが大きくなって身動き取れなくなったり、かえって話が複雑になったりするということ。

 

 

ものすごい技術革新や人を動かすエネルギーが生まれる瞬間というのは、それまでの「歴史」と、その時代に吹いている「風」がうまく混ざり合ったときだ、というようなことを、ライフネット生命の出口会長が本の中で言っていました。
そう考えると、未来を見る人とか、今を見つめる人とか、いろんな人が自分の思うことをその場で力強くやっていけばよくて、そういうことができる土台さえあればいいだけなんじゃないのかな?なんて思います。

 

今私を取り巻く環境というのはとても平和で、本気にならなくても十分楽しく生きていけてしまいます。

 

そんな中、何でもいいんだけど何かを本気で「やってやるぜ!」とか「これはオレにしかできないぜ!」とかいって、意気込みをエネルギーにする「バカさ」にはとても魅力を感じます。
そのバカさに加えて、時代の流れや自分の立ち位置とか能力、周囲の状況などをクールに判断して前に進んでいく力を持てれば、何かできる気がしています。

 

家庭とか誰かとの「人の関わり」のなかで、目の前で起こるその先に何を見るのか?
自分の人生のなかに必ず存在している「目的」を見つけ、それを見据えながら目の前の出来事を受け入れていけたらいいなと思います。

 

あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。