【教育】子どもを3人育ててやっとわかった、子どもも親もハッピーになれるたった一つの方法。

 
私は現在3人の子どもに恵まれて、奥さんと5人幸せに暮らしています。
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photo credit: Camdiluv ♥ via photopin cc

 

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子育ては大変なのです

まあ、内容はどうあれ、曲がりなりにも3人の子どもを育ててきたワケですが、最初に生まれた長男の時はそれはそれは大変でした。男の私が大変だと思うんですから、毎日もっと子どもと接している奥さんはもっと大変だったでしょうね、、、

 

で、何が大変かと言えば、「なんにもわからない」ということです。分からないんだから、起きたことになんとか対応していくしかない。だから人と違うということにとても敏感になり、比較しながら自分たちの子育てに変なところ、間違ったところがないかを確認しながら育てるワケですね。

 

2人目の次男のときは、それなりに勝手も分かっていて予備知識もあったけど、育てなければならない我が子が2人になるというのは本当に大変なことでした。育てたことがある人なら分かると思いますが、単純に2倍というわけではない。大変さは2乗って感じ。

 

加えて長男が集団生活という新しいチャレンジを始めて不安定なときに、何もできない赤ちゃんが1匹増えるわけですから、母親はマジで大変ですよ。みんなで不安定です。

 

さらに当時は不景気で収入が少なくなり、赤ちゃんが1歳になる前に奥さんはパートに出始めた。余裕があれば、もっと良い子育てができたと思うのですが、、、次男には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

で、3人目の女の子が生まれて現在3歳になります。やっぱり最初は大変でしたが、大変な思いをしたからなのか、それともこの子がおとなしく育っているからなのかわかりませんが、日々は忙しくとも気持ちにはとても余裕があります。

 

 

3人育ててやっとわかった大切なこと

なぜ3人目で大変さは増しているはずなのに気持ちには余裕があるのか?を考えてみると、長男も次男も、私自身の育て方にはたくさんの反省があるにも関わらず、たくましく真っすぐ育っているという結果が目の前にあるからに他なりません。これってすごいことですよ。子どもは親が育てているのではなく、「勝手に育つ」のだな、という実感が生まれるんです。

 

そうなると、悩みは少なくなる。そんなに気張らなくてもいいんだ、となるわけです。
で、心に余裕が生まれると、いままで気にしていたことはなんだかどうでもいいちっちゃなことに変わってしまって、いままで時間がなくてイライラしているように感じていたことも「見守る」ことができるようになってくるんです。

 

この「見守る」ということが子育てではとても大切なことなんだろうなと。なぜか?

 

人間は誰でも成長したいという欲求を持っていて、子どもは親が思っている以上に勝手に成長します。でも、親は忙しくて余裕がないと、なんでもかんでもやってしまう。そうすると自ら進んでやらなくなり、結果的に一番力強い「子どもの勝手な成長」を妨げてしまう。

 

だから「見守る」ということは、子どもが自発的に行動し、自分で考えて行動するという、本来の能力を最大限引き出す行為であり、これからの時代に絶対必要な能力を育てる方法なのではないかと思うわけです。一番良い子育てとは「子どもの勝手な成長」を妨げないことで、良かれと思って手を出す親がそれ邪魔をしているだけ、と言えてしまう気がします。

 

逆に親としては、見守ることに慣れてしまえばこんなに楽なことはありません。見守るポイントさえ押さえることができれば、「全部やらなきゃ!」と気張っていた今までよりも精神的にも肉体的にも多少は楽ができるのではないかと思います。

 

 

子どもも親もハッピーになるための方法

曲がりなりにもこれまで自分の子どもたちと過ごしてきて思うことは、子どもにとっても、親にとっても、心に余裕を持ちながらエネルギーを最大限引き出すための”ベストアンサー”とは、「子どもは勝手に育つ」ものと知り、子どもの成長を「見守る」ことなのではないかと、思うのであります。

 

と、言っても言うは易し行うは難しですが、、、子どもが子どもらしく成長することを妨げない、ということと、興味関心を刺激できるような環境を用意し、チャレンジを妨げない、チャンスをできる限りつかみやすくしてあげる、ことぐらいしか親にできることはないと思っています。

 

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あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。