踊る大捜査線の中に見いだしたサラリーマンの働き方。組織と人と、正義と信念と。

 

組織の中で働くためには、強い信念が必要だ。なんてな。

 

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

これは映画「踊る大捜査線THE FINAL」で、室井さんが青島を遠くに見ながらみんなに伝えたメッセージでした。なんてな、は滑ってたけど笑。
それはともかく、この言葉の意味は、会社組織で働いているサラリーマンなら何となく分るのではないでしょうか?私には結構響きました。
 
組織の中にいると、何が正しくて、何が悪いことなのか、一体何が目的なのか、組織として本当にするべきことは何なのか?分らなくなる時があります。
 
組織には色んな種類の人間がいますね。大抵は「ピラミッドの頂点」に近づこうとする人、今のポジションを必死で守ろうとする人、正しいと思っていることを持っている権力で強引に実現しようとする人、すでにあるルールに従わなければならないんだと固執してしまう人、などなどが占めている。でも、そんな人達のおかげで、自分たちの組織が存在する意味とか目的、自分がそこにいる意味を見失っていくような気がします。

 

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何が正しいとか、何が悪いとか、人によって違うからなぁ~と思う今日この頃です。Aさんの正義も、Uさんの正義も、Oさんの正義も、誰かさんにとっては悪かもしれないし、誰かにとっては共感できる正義になるかもしれない。

そういう視点に立つと、自分の考え・信念を貫いた結果、自分が何を得たいか、何を得たのか、って言うのが大事なんだと気づきます。ってかもうそれしかないって感じです。
 
自分は、何なら失ってよくて、何を得たいと思っているのか?
そして、そのときに忘れてはならないものはなんなのか?
それを得ることこそ、自分が譲れない信念を持つってことで、人生における理念みたいなものですよね。
 
自分の生き方とか理念って、最近よく考えるようになってぼんやりとは浮かんできたんだけど、はっきりとした形にはできてないんですよね~
 
組織で働くのなら、キレイごとかもしれないけど、出世とか、お金とかじゃなくて、何のために出世するのか?とか、何のためにお金が必要なのか?っていうのも含めて、信念もって働かなきゃ本当の自分なんてどんどん忘れてどうでもよくなってっちゃうんだろうなと思います。
 
まあ、サラリーマンであれば、最低限生活するためのお金ぐらいは毎月とりあえずは入ってくるわけだし。
腹くくって、吹っ切れて仕事した方が、得るものは大きいハズ。むしろ、信念とか本当の目的を見失うことで、本当の自分とか、自分の人生を失っていくことの方がリスキーだよなって。
 
サラリーマンのみなさん。是非みんなで、吹っ切れて、腹くくって仕事しましょう笑。

 

 
最後の方の「正しいって難しいです」って青島の言葉がとても印象的でした。人それぞれ、「正しい」は違う。ホント、そう思う。
しかし、冒頭に載せたポスターは組織がうまく表現されている素晴らしいポスターですね。
一つ前の映画のポスターだけど笑。
 
あなたの「人生の文字盤」が見つかることを願っています。
それでは!
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。