トレードオフではなくブレークスルー。きっと習慣化が人生を変える。

 
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photo credit: bobfranklin via photopin cc
 
これまでの怠惰な人生を変えていこうと必死にもがいても、結局は押し寄せる日常の波を乗り越えることができずに、ただただ焦りと苛立ちを感じてしまう自分が少し前に嫌になりました。
 
本をたくさん読む、ブログを書く、家計簿をつけてキャッシュフローを感じる、走る、起業の検討、キッズコーチの勉強、保育士の勉強、会社での新しい仕事、、、なんだか分からないうちにどんどん広がってきて、たったこれだけのことでも一時期収拾がつかなくなった感がありました。
 
何かを得るということは、何かを捨てるということで、どんなこともトレードオフで成り立つ。そう思って、私はこれまでの怠惰な時間や、家族との時間、会社で働く時間、寝る時間とトレードオフをして、やりたいことをやるしかないんだ!と思っていました。でも、日常は手強い。自分の思い通りにならないことばかりです。そして、一番最初に書いた通り、自分のやりたいことばっかり考えてしまって、イライラばかり蓄積していくのです。
何より、より良い人生を得るために、大切なものを捨てている気がしてきて、とても耐えられなくなってきました。

 

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習慣化する

 
まだ実践できていませんが…トレードオフではなくブレークスルーする方法があることに気づきました。それは「習慣化」です。「習慣化」は「毎日当たり前のタスクとしてこなせるような仕組みを作る」ということです。「習慣化」は魔法のようなもので、そこにはトレードオフは介入してきません。だって毎日さほど意識せずに自然とこなしてしまうものですから。

 

 

私が考える習慣化のステップ

 
毎日当たり前にこなすためには以下のようなステップでゆっくり地道に作っていく必要があります。
○スキマ時間を見つけること(ムダ時間を意識する)
○スキマ時間にやる気になるお膳立て(すぐに取りかかれる)
○そこで完結しなくても次につなげられる工夫(継続的に)
○継続して測定する仕組み(意味の実感や楽しみにつなげるパス)
○測定結果で効果を実感できる仕組み(意味の実感・楽しみ)

 

 

日常の波を乗りこなし、日々のイライラを無くして楽しく過ごしながら、人生の貴重な時間をトレードオフではなくブレークスルーして有効に活用していく方法。それが習慣化です。
 
これからはアレもコレもやらなきゃ何も変わらない!間に合わない!と嘆く前に、一旦落ち着いて習慣化について考えることにします。まずは1日5分でも10分でも何かを継続していくことから始めます。
継続は力なり、急がば回れ、焦らずじっくりコツコツと。昔よく聞いた短い言葉が、胸に刺さります。
 
それでは。
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。