出会いと別れを繰り返して、僕らはより深く、より強くつながっていく。

 
今日、また「会社」という環境を通じて深いつながりを持った友が遠くへ旅立ちました。
 
最近、多くの親しい人との別れを通じてわかったこと。
それはその人と自分との関係を見つめ直し、肉体的な距離は遠くなってしまっても、心の距離は少し近くなるということ。これはずっと同じ環境に一緒にいると絶対に感じることのない大事な感覚だと思います。
 
medium_3741816315
photo credit: c@rljones via photopin cc
 

スポンサードリンク




 

そういう別れは、不思議と悲しくはありません。きっと「今後、ずっと続く関係の一部分である」という気持ちだからだと思います。仕事だけの浅い付き合いではなく、お互いがずっとつながっていたいと思える関係だからこそだと思います。

 

これまで33年間生きてきて思うのは、自分を高める意味でも、価値のあることをするためにも、人と人の「本物の」つながりってすごく大切だってこと。そして本物のつながりって、自分と相手の考え方とか生理的な好き嫌いとか価値観とか相性とか、いろんなものが関係してくるから、なかなか無いって こと。だから、その環境に恵まれて、その場だけの関係ではなく、ずっと続く深いつながりをどれだけ作れるか?ってことを意識することが大切だし、でも意識したからって作れるもんでもないってこと。

 

そんなことを考えていると、別れが「今後、ずっと続く関係の一部分である」と思えるような関係が生まれたっていうのは、奇跡のようにも感じます。
こういう偶然的にも運命的にも感じれるような出会いをもっともっと重ねていきたいし、そう思えた人達との関係を大切にしながらこれからも生きていきたい。

 

 

出会いがすべてを形作っていくと言っても過言ではないくらい、僕らは目の前の人と、お互いに刺激し合って、お互いに影響し合って生きています。
これから、もっともっと素晴らしい出会いや別れを繰り返して、僕らはより深く、より強くつながっていく。
 
そう考えたら、目の前にある世界は、色鮮やかな、ワクワクする世界に見えてきませんか?
 
それでは!
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。