人生の岐路に立つと、毎日が人生の岐路であることに気づく。

 
私事ですが、4月くらいに私は「人生の岐路」に立ちました。
これまで何となく生きてきた私ですが、結構衝撃的な出来事が起こり、この時ばかりは様々なことを真剣に考えました。特に今は家族がたくさんいるので尚更深く考えたと思います。
 
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photo credit: Jack Amick via photopin cc

 

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「人生の岐路」に立ち、誰のせいでもない自分自身の人生を選択する意識を持った時、人は物事を極論で考え、自分が本当に大切にしたいものと、そうでないものの閾値(しきいち)がわかってくるのだと思います。そして「腹をくくった」その瞬間に、人生が動き始める。(関連記事:「腹をくくる」と自分を信じてワクワクしながら生きることができる。)
 
人生が動き始めると、目の前で起こっていることを前向きに捉えて、自分の生き方に関係のあるものや楽しそうなもの、自分の成長につながりそうなものに敏感になり、それに関わろうとする貪欲さが出てきます。
 
足元を見るのではなく、もう少し先の道を見据えながら今やることを考えられるようになったのです。私にとって、これが一番の収穫でした。

 

少し前は、一度決めた道がすべてであり、それを撤回してしまうことは「かっこ悪い」と思っていました。ですが、かっこ悪くてもいいのです。腹をくくっているから。人にどう思われようが、かっこ悪いと思われようが、先を見据えて自分の人生の舵取りをするのは自分しかいないんですから、いいんです。
 
一度決断した道だけが、自分の進むべき道だ!というわけではない。そんな狭い視野ではきっといつか後悔する日がくる。
自分にプラスになる道、成長できる道が目の前に開けたら、世間の目など気にせずチャンスに飛びつくべきだ、ということを知りました。

 

 

一度決めた何かや、固定観念や偏見に囚われずに、「腹をくくって」目の前のことに向き合うと、毎日が人生の岐路だと気づきます。
毎日毎日、人は無意識にたくさんの選択をします。
朝何時に起きて、朝に何を食べて、何時に会社へ向かって、どの道を選んで、何時に会社に着いて、何時間働いて、、、
これらすべてが、少し先の自分の未来を作っているということに気づくのです。
 
毎日毎日に「人生の岐路」がある。
どちらの道に進むのか、本当はその度に考える必要があるのだと思います。

 

でもまあ、全部真剣に考えてると疲れちゃうよねー(笑)。私も言っておきながらそこまでできません。考えるのはとてもエネルギーがいることですし。
だから、毎日のそういう選択を積み重ねて「今自分は正しくここにいるのだ」と思えればいいかな、と思っています。
 
毎日の中に潜む、大きな「人生の岐路」を自分自身の脳みそで捉え、より良い道を選択できるように。
毎日に「人生の岐路」があるという意識を持つだけでも、目の前の世界と未来はまったく変わってくるはずです。
 
それでは!
 

Mr.Children「CROSS LOAD」が収録されているアルバム。CROSS LOADは「岐路」。
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。