いい関係性をつくることから逃げる自分は、自分の人生から逃げる自分。

昨日、

「あぁぼくは、相手とのいい関係性を作ることから逃げているな」

と感じた日だった。

相手といい関係性を作るためには、「お互いの心が通い合っている」ことが大前提だ、とぼくは思う。

そのためには、その人と積極的にコミュニケーションをとらなければならない。

テーマはなんでもいいから、相手に自分の意見を伝え、相手が何を考えているか知るために話を聞き、表情や仕草から相手の本音を感じ取ろうとしなければならない。

そうしないと、心を通わせることができないと頭ではわかっている。

でもそれは、とてもエネルギーを使うことなので、できるだけ避けたい、と思ってしまう。

だから、「あの人に話しても伝わらない」とか、「あの人の言っている意味がわからないから、話を聞いても意味がない」とか、「あの人はこんなプライベートがあるから信じることができない」とか、「彼が信頼できないというんだから、あの人のことは信じない」とか、理由をつけて、いい関係性を作ることから逃げてしまう。

勝手に解釈をして、コミュニケーションをとらなくてもいい理由をでっち上げ、相手といい関係を作ることから目を背けてしまう。

おいおい!それでいいのか?自分!

自分の人生から逃げるな

自分が傷つくことを恐れて、目を背けたり、逃げたくなる瞬間は日常にあふれている。

頭で「やらない理由」を考えた瞬間を自覚できたとき、それは「逃げようとしている瞬間」だと思う。

基本的には、逃げられるときは逃げてもいいと思っている。

死ぬほど辛かったら逃げたほうがいい。

人間はそんなに強くない。

ただひとつ、肝に銘じたほうがいいと思っていることは、「相手との関係性から逃げる理由を、誰かや何かのせいにしてはいけない」ということ。

誰かや何かのせいにした瞬間、自分の人生から逃げることになると思う。

自分の人生からは逃げるな!自分!

それではー!

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1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。