毎朝1杯のバターコーヒーを習慣にすればチョコクッキーのドカ食いがなくなる件。

 

こんにちは!毎朝1杯のバターコーヒーを習慣にしている大野です。

バターコーヒーを飲み始めてからというもの、チョコクッキーやドーナッツ、ポテチやかりんとうのドカ食いがなくなりました。

体重は減り、体は軽くなり。毎日の気分もとてもいい感じ。

ちなみに最近の体重の変化はこんな感じです。

 

バターコーヒーをはじめた当初は52kg。(言いたくないけど身長は158.6cm)

もともと太ってはいないのですが、バターコーヒーをはじめてから3kgくらい自然減し、最近は48.5〜49.0kgの間で安定してきました。

毎朝1杯のバターコーヒーのおかげで、午前中は苦もなく断食できています。

「集中力を高めるためには、空腹状態の方がいい」という話に納得し、午前中の集中力をマックスにしたい!という思いではじめたので、体重を減らそうとは思っていませんでしたが……痩せたいわけでもないけれど痩せていきます。笑

 

毎朝1杯のバターコーヒーでお菓子のドカ食いがなくなる

バターコーヒーのすごいところは、「ムダな空腹感」とおさらばできるところ。

最近バターコーヒーをはじめたという方数名からこんなこと聞きました。

「これまではストレスがたまるとどうしようもなく甘い物が食べたくなり、お菓子をドカ食いしてしまっていたのですが、バターコーヒーをはじめてからお菓子ドカ食いがなくなった」

とか、

「仕事の休憩中にチョコとかクッキーとかを食べるのが普通だったけど、いまはお茶を飲むだけになった」

とか、

「定期的なお菓子の大量買いがなくなった!」

とか!

「何が起きてるの?」

「もっと知りたい!」

と思った方、ありがとうございます!

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』を噛み砕いて噛み砕いて、チョコクッキーのドカ食いと、それをバターコーヒーで改善できるメカニズムをまとめました。

 

チョコクッキーをドカ食いしてしまうメカニズム

結論を図に表すと、こうです。

では、ひとつひとつ見ていきましょう。

 

あなたの体で起こっている炎症について

まずは体で起こる「炎症」について。

炎症は、あなたのパフォーマンスを下げる要因です。

通常の炎症は、体が自らを守ろうとして腫れ上がる、病原体・毒素・ストレス・外傷への自然な反応です。

問題になのは炎症が慢性化した場合。

自分では慢性炎症の症状を感じるのは難しいのだけれど、脳は体の炎症にとても敏感で、集中力を弱められ、頭のキレが鈍ってしまう。

そしてその炎症は、やがて脳に達するのです。

 

食べ物に含まれる「カビ毒」が脳の炎症を引き起こしている

慢性炎症を引き起こす原因のひとつとして「アンチニュートリエント」(反栄養素)が挙げられます。

その反栄養素の主なものに「カビ毒」がある。

ごく普通の食品の中に潜んでいて、食べると体はそれに素直に反応し、傷を治そうと炎症を起こします。

反栄養素は、腸を刺激して免疫系を発動させ体の回復や解毒システムをおかしくする物質です。

腸にダメージを負い続けると炎症性の「サイトカイン」という物質を血中に放出しはじめます。

それが脳に達すると、ついには脳が炎症を起こす。

脳が炎症を起こすと、不機嫌になり、パフォーマンスが下がっていくんです。

 

脳の炎症と肝臓による解毒のダブルパンチ

脳の主なエネルギー源は糖分。

脳は「血糖」からエネルギーを補給します。

脳のエネルギーダウンは死活問題なので、糖分不足で危機を感じた脳は「空腹感」を発動することで、糖分を体内に取り込もうとします。

先ほど書いた通りの手順で脳は炎症を起こし、脳は炎症に気をとられ血糖(エネルギー)を使う。

加えて、毒素を体の中に取り入れたとき、肝臓は解毒に血糖を使う。

毒素を持った食べ物の摂取により、脳の炎症と肝臓による解毒、ダブルで血糖が必要になってくるというワケです。

 

「人間脳」には残りのエネルギーしか回ってこない

毒素を持った食べ物の摂取で、脳のエネルギー不足がはじまります。

ここでさらにもうひとつ問題が。

それは「意志力を司る人間脳には、余ったエネルギーしか供給されない」こと。

 

体のこと健康のことを気遣い、これから先に起きそうな良くない未来を変えるために。

「これ以上食べたら太るぞ!」「やめておけ!」と、人間だけが持つ「理性・意志力」でがんばろうとするのが第3の脳と言われる「人間脳」です。

でもですよ、エネルギーが供給される優先順位は、1.生命維持活動をしている「爬虫類脳」、2.生き残るための本能を司る「哺乳類脳」なわけです。

人間脳にはその残りが供給されることになっとりますが、さらに良くないのは、人間脳は思考や決定により日々エネルギーを消耗しておりますので、回ってきた残りのエネルギーもヘタすると使い切ってしまうこと。

本能が、「チョコクッキーをドカ食いしろー!」と叫んだときに、人間脳に回るはずのエネルギーが切れていると……

どうなるでしょうね?

 

チョコクッキーをドカ食いさせていたヤツの正体

食べ物から毒素を日常的に体内に取り入れていると、肝臓での解毒・脳の炎症により血糖が使われます。

血液は生命維持のためにまず先に内臓に運ばれるので、脳は「炎症に気を回すエネルギーがない!」「つーかそもそもエネルギー足りないし!」とパニックを起こします。

「生命の危機だ!」というシグナルを「強烈な空腹感」に変換して体に伝える。

そうやって、空腹感は抑えられないくらいまで増大します。

そのときに「やめておけー!」と抑止力になるはずの人間脳にエネルギー切れが起こっていたとしたら……

そう。

衝動に駆られて、チョコクッキーをドカ食いしてしまうのです!

つまり。

あなたにチョコクッキーをドカ食いさせていたヤツの正体は、あなたの脳だったのです。

 

糖分のドカ食いを明日からやめる方法

脳は糖分=エネルギーを欲していても、体はそこまで食べ物を欲していない場合が多いんですよ。

脳のパニックのおかげで、体には不必要な食べ物が取り込まれ、その一部が「脂肪」となって体にまとわりつく、というわけです。

体にとってはいい迷惑。

チョコクッキー、糖分のドカ食いを明日からやめる方法はただ1つ、「人間脳のエネルギー切れを起こさない」です。

そこで、バターコーヒーの登場です。

良質なコーヒーとグラスフェッドバターとMCTオイルをとかし合わせて飲むことで、ほどよい満腹感を得ることができるので、空腹感による人間脳のエネルギー消耗は減ります。

さらにさらに、カビ毒を抑えて炎症を軽減する効果があるので、人間脳へ回るエネルギーは守られる。

バターコーヒーを飲めば、ムダな空腹感が発動されて、チョコクッキーのドカ食いはなくなる!というワケです。

 

まとめ

以上、チョコクッキーのドカ食いと、それをバターコーヒーで改善できるメカニズムについてでした。

まずはとにかくはじめてみることが大切です。

バターコーヒーは、こだわらなければ比較的簡単につくることができます。

【参考記事】【ダイエット版】世界一やさしいバターコーヒーの作り方。

ぜひぜひ試してみてください。

それではー!

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。