【セトリ】ミスチルライブ2017セットリストと桜井さんのライブMCがヤバい件。

2017年6月11日に、Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017に参加するため、ナゴヤドームまで行ってきました。

このライブは、ミスチル25周年の感謝祭のようなもので、「Thanks giving 25」とサブタイトルがついています。

ぼくはミュージシャンの「ライブ」というものに行くのが初めてだったのですが、それが中学生の頃から好きだったミスチルだったってものすごくありがたい話です。

鳥肌が立ちまくり、感動と涙と笑いがあり、考えさせられるようなトークもあり。

最高の経験でした。

当日、ライブでミスチルが歌った曲、いわゆる「セットリスト」を記録しておきます。

そして、ライブの雰囲気だからこそ心に響くものがあったのだと思いますが、ライブに行けない人、ライブに行ったけどもう一度振り返りたいという人に共有したいなと思い、ライブ中に桜井さんが話していた印象的だったことをセットリスト順に抜粋してご紹介しますのでよかったらどうぞ。

※注意 ここから先はネタバレを含みます。

これからライブに行こうとしている人でセットリストを知りたくない人、ライブDVDを買うまで楽しみにしておきたい人は要注意です。

ミスチルライブ2017 in ナゴヤドーム セットリスト

1.CENTER OF UNIVERSE
2.箒星
3.シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
4.youthful days
5.GIFT
6.君が好き
7.ヒカリノアトリエ
8.CROSS ROAD
9.innocent world
10.Tomorrow never knows
11.車の中でかくれてキスをしよう
12.思春期の夏~君との恋が今も牧場に~
13.抱きしめたい
14.Any
15.名もなき詩
16.1999年、夏、沖縄
17.こんな風にひどく蒸し暑い日
18.ランニングハイ
19.掌
20.ニシエヒガシエ
21.himawari
22.足音~Be Strong
23.Printing
24.Dance Dance Dance
25.跳べ
26.fanfare
27.エソラ

アンコール

28.Overture
29.蘇生
30.Mashmallow day
31.終わりなき旅

桜井和寿のライブMC抜粋(セットリスト順)

1曲目の「CENTER OF UNIVERSE」

最初の曲が「CENTER OF UNIVERSE」というのがまたしびれました。

「宇宙の中心にいると思っている自分。まずは自分から、すべてが始まる。」

ということだとぼくは勝手に捉えました。

5曲目の「GIFT」

どの曲をやろうか考えたときに真っ先にみんなに贈りたいと思った曲

と、5曲目の「GIFT」を歌いはじめました。

この曲を聴くと、中心にいる自分から離れ、目の前にいる相手を意識しはじめることができます。

6曲目の「君が好き」

休憩ほぼなしで名曲を連発してきます。

この曲もみんなへの大事なメッセージ

と言いながら、「君が好き」を歌いました。

「君が好き」は、大学時代に窪塚洋介さんが出演するPVが友達の間で流行り、思い出になっていた曲です。

恋をしたくなる、好きな人のことを考えたくなる曲です。

7曲目の「ヒカリノアトリエ」

NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』主題歌である「ヒカリノアトリエ」。

この曲は、『Mr.Children ヒカリノアトリエで虹の絵を描く』という8人のバンドができたあとに、NHKさんから「朝ドラの曲を作ってみないか?」というお話がきて生まれた歌なのだそうです。

8人がそれぞれの光、音を放ちながら美しい曲、美しい光を届けるイメージでつけた名前。

ナゴヤドームのど真ん中に作ったセンターステージに揃った『Mr.Children ヒカリノアトリエで虹の絵を描く』バンド8人を確認し、桜井さんはこの曲のことを話し始めました。

『ヒカリノアトリエ』を作っているとき、ミスチルを聞いてくれてるみんなの顔、生活を思い浮かべた。
その時みんながハッピーで暮らしている姿はイメージしなかった。

のどが渇いたときに水を飲んだり、口寂しいときにガムを噛んだり飴をなめたり、そんな風に何かに迷ったり傷ついたり寂しかったり。

そんなときにポケットに持ち歩けるような、一口サイズの、慎ましやかな希望の歌を作りたいと思ってできた歌です。

8人の奏でる音、メロディーで、心がジーーーーンとした。

8曲目の「CROSS ROAD」

「CROSS ROAD」は1993年に出したデビューして4曲目のシングル。

ミスチルの分岐点となった曲。
初めてのドラマ主題歌になった曲で、売れたくてしょうがなかった。

この曲があるから僕らがあるのかもしれない。

「ヒカリノアトリエ」が終わってセンターステージに4人だけで残り、そんなMCを桜井さんがした後に歌い始めました。

9曲目の「innocent world」

昔からのファンが震えるような、懐かしい曲を惜しげもなくノンストップで出してきます。

11曲目の「車の中でかくれてキスをしよう」

これは大学時代に、見よう見まねでギターを弾きながら歌うのが流行った曲です。

もう弾けないけど、そんなに難しくないアルペジオでした。

ミスチルがデビュー前から歌っていたラブソングなのだそうです。

16曲目の「1999年、夏、沖縄」

人生という長い旅を描いた、人と人との出会い、家族、平和、日本、色んな事がこの歌の中に描かれていて、ぼくらにとっては大事な歌。

と言い、歌い始めました。

この曲もぼくが大学時代に友達の間で流行り、たしかシングル「NOT FOUND」のカップリングで、歌詞もメロディーもいいし、ギター1本で始まり、途中からバンドになって盛り上がるところがカッコよくて大好きでした。

曲の途中で桜井さんの長いMCが入ります。

なんとなくですが、、、抜粋してお送りします。

1999年に世界が滅亡するというノストラダムスの大予言があったけど、
ミュージシャンだった僕にはとても都合がよくて、やりたいことだけやって1999年になったら全部終わりって、都合よく考えていた。

でも地球は滅亡せず、2002年に、ぼくらはデビュー10周年を迎えました。

今日と同じように、たくさんの人におめでとうと言ってもらえた。
けど、その頃はまだ若くて、素直じゃなくて。

「いまファンだって言ってる人は、いずれはどこかに流れていってしまうものだ」とひねくれた考えをしていて。

10周年なんて事務所やレコード会社が話題づくりのためにやってるだけで、ぼくらは1日1日を必死でやっていくだけだと思って行動していました。

10周年の時に思っていた、いずれファンなんてどこかに流れてしまうと思ってたけど、こんなに多くのファンの人たちがいまだに音楽を聴いてくれたりライブに足を運んでくれて。

こんなに幸せなことはないです。ありがとう。

周りのミュージシャンやアーティストが、亡くなったり、体が悪くなったりする歳になり、いつまで自分が歌を楽しく歌っていられるんだろうと最近強く思うようになった。

だからなおさらステージに立てる時間、演奏できる時間、歌える時間を愛おしく、嬉しく、感じています。

このMCのあとに、最後のサビを歌い出し…

泣けます。

21曲目の「himawari」

映画「君の膵臓を食べたい」の主題歌、新曲です。

やさしくてでも激しくて、まっすぐで捻じ曲がっていて、美しいけど汚れてる、言いようのないスタイルのない曲です。

と言って歌い始めました。

壮大な曲です。

じっくり聴いてみようと思います。

31曲目、最後は「終わりなき旅」

過去の曲と共に25年間振りかえったけど、それでもやっぱり過去じゃなくて未来に、希望を、夢を、乗せて進んでいくんだと思う。

ぼくは「終わりなき旅」はベタすぎて絶対にないだろうと思っていました。

その予想をさらに越えて、最後にあえてこの曲を持ってくるあたり、シビれました。

泣けます。

https://www.youtube.com/watch?v=au1GoCY3Rhk

ミスチルライブの感想まとめ

桜井さんのライブMCが素敵すぎて、2回泣きました。笑

16曲目の「1999年、夏、沖縄」のあたりから会場全体が一体になった感じがあり、よく覚えていません。

ただただ一緒に歌い、一緒に感動し、一緒に泣いて、一緒に笑いました。

選ばれた曲とその流れに感動

「センターオブユニバース~GIFT~終わりなき旅」の流れが素晴らしいなと思いました。

世界の中心にいる自分から、目の前の相手を思いやり想像すること、そして自分と相手は一緒に旅をしている仲間であるという壮大なストーリーが表現されているとぼくは感じました。

1999年、夏、沖縄に感動

沖縄の歌は大学のときに聴いていてとても心に刺さった曲だったんです。

この曲は何年も前の曲だけど、きっとそのとき感じたことを丁寧に妥協することなく真剣に考えて作りあげた曲なんだと感じました。

そして、そのときに感じたことを真剣に妥協なく表現したものって、時間が経っても良いもので、いま違う形で聴いた人の心に伝わるものなんだとわかった。

妥協なく、丁寧に、真剣に、仕事をする。

目の前にあるやろうと決めたことに力の限りを尽くそうと決めました。

アンコールの「Overture」からの「蘇生」に感動

これは絶対に歌って欲しいと思っていた曲で、きっと歌うだろうと思っていた曲。

「蘇生」のギターから入るイントロが、わかっていてもマジかっこよくて感動しました。

最後のまとめ

全3時間30分のライブでした!

いやー名残惜しい!もっと聴きたかった!

また行きたいと思います。

帰りのサービスエリアで偶然ツアーのトラックに遭遇。

当日は並んでいて写真を撮ることができなかったのでラッキーでした。

それではー!

このライブで歌われたモノの中で一番新しい曲はこちら。

himawari (初回生産限定盤)(CD+DVD)

聴けば聴くほどカッコいいです。

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。