媚びない人生(ジョン・キム著) 自分を変える!環境を変えることは新しい自分に出会うということ。

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ずいぶん前に読んだ本ですが、思うところがあり再読。
この本は自分の意識を変えるための学びがつまっている、今の私にとっては人生のバイブルのようなものです。
以前とは比較にならないくらい、アグレッシブに生きている自分を感じられるのも、この本に出会えたからだと思っています。

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photo credit: lanier67 via photopin cc

 


 
「媚びない人生」というタイトルでは、「オレは媚びてないぞ!」と意地を張ってしまう人もいるかもしれません。(笑)
内容はそんな偏ったものではなく、現代社会で生きていく上で誰しも抱えている、もしくは抱えていた「内面と外面の不一致」を的確に捉えて説明しており、「自分らしさを取り戻すこと」「自然体」で生きていくことではじめて、「本当の人生」を歩めるのだと教えてくれている本です。

 

3月ももうすぐ終わり。出会いと別れの季節です。
新しいスタートを切る人達が私の周りにはたくさんいます。
そんなことを思っていたら、題名に書いた通り、「環境を変えることは新しい自分に出会うということ」だという一節があったのを思い出しました。

 

新しい人生をスタートさせる私の仲間と、私自身を含めた「今の環境に甘えている人達」のための良い刺激になると思い、紹介させていただきます。

 

 

「安心感」を得ることのしがらみ

同じ場所に留まって、同じ仲間と、同じ仕事や勉強や遊びをすることは、とても心地が良く「安心」することだと書いてあります。
それ自体は、「今の自分」がその場所に「受け入れられた」証拠です。つまり、その場でがんばっているからこそ、周りに認められたという結果であり、素晴らしいことだと私は思います。
 
だけど「受け入れられた」と同時に、自分という「キャラクター」が出来上がった状態、つまり「あの人はこういう人」という周りの目を強く意識することにもつながります。普通に考えて、誰しもその「安心感」を手放したいとは思いませんよね。
 
ジョン・キムさんは本書でこう表現しています。

 

同じ場所で生まれ、ずっと過ごし、幼なじみがいるような、周りを気にせざるを得ない環境で、自分を大きく変えられる。それができるほどの強さや勇気がある人間は、そうそういない。

 

 

理想の自分を見つけ近づけるために「環境を変える」

韓国で生まれたジョンさんは、日本→アメリカ→イギリス→ドイツと異なる国での生活を経験する中で「理想の自分」に意識的に近づけるチャレンジをしました。具体的には、「自分の中で気に入らないと思っていることをすべてリストアップし、それをすべて捨てよう」と考えたそうです。
 
そして、自身の経験を踏まえてこう言っています。

 

環境を変える、境界を越えるというのは、新しい自分になれる大きなチャンスなのである。もう一度、自分のキャラクターをゼロから作り上げられるのだ。こんな恵まれたことはない。

 

 

環境が変わるときに自分を変える意識を持つ

自分について考えてみると、思えば確かに(小さなことですが)小学生から中学生になったときや、高校生から大学生、大学生からサラリーマンになったときも、意識はしていなかったけど、少しずつ自分の新しい部分が解放され、今までとは違う一面を出せるようになっていたかもしれません。
「居場所によって自分のキャラクターが違う」という認識はありました。ですが正直言うと、「居場所によって自分を偽る自分」というちょっと後ろめたい気持ちがあったのだと思います。どの自分も素直に「自分」として受け入れることができなかった。
 
ジョンさんは自らの経験の中で「環境を大きく変えることこそ、理想の自分に近づく方法の一つだ」と確信したそうです。
そして、こう言っています。

 

この過程では、必ず自分と向き合うことになる。自分の現在の姿と理想の姿とのギャップを認識することになる。自分の内面と外面の差を理解することになる。これが明確にわかった瞬間は、喜ぶべき瞬間だ。なぜなら、理想の自分に一歩、踏み出せるのだから。

 

ここでジョンさんの言う「環境を変える」は今までのしがらみをほぼ完全に断つということかもしれません。
 
でも、「自分を変えることができる」「そんな自分も受け入れる」意識が持てれば、ちょっとした環境の変化であっても、理想の自分に近づくことができると私は思います。

 

 

最後に、心に響いたジョン・キムさんの言葉。

 

一度しかない人生。一途にひとつのことに向けて突き進んでいくのも、美しく格好いい生き方だろう。しかし、その一途を決めるのには慎重であるべきだ。決める前にいろいろな寄り道をするのも悪くない。最後には自分の中ですべてつながっているのだから。

 

多くの人が「どうせなら最後までずっとやっているだろう仕事に従事すべきだ。必要のないことに時間を費やすのはもったいない。」と思うかもしれません。私もちょっと前までそう考えていました。
 
きっと、一つの場所に留まれば、小さな自分しか見つめられない自分になっていくのだと思います。
また、一つの仕事、一つの会社に従事できるような時代でもなくなってきていますし、なによりそれじゃあ「つまんない」と私は最近思ってしまいます。
 
たくさんのことを環境を変えながら経験し、自分らしさを発見しながら「理想の自分」に近づいていく。
この考え方は、とても素晴らしいと思うし、人生をより良く生きるためのシンプルな思考だと思います。

 

これから新しい人生をスタートする人へ。
その一歩は必ず自分の人生をより良くするための一歩です。
私はそう確信しています。
 
それでは。
 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ 2016年3月に長年勤めた工作機械メーカーを退職し、「独立して生きていく」ことを目指して出発しました。 文章を書くこと、子どもと触れ合うことが大好きです。 「相手の望んでいることを120%理解し、自分にできうる最高のパフォーマスンスを発揮する」ができる人間になることが、2016/8〜3ヶ月の目標。 最終的には「人の中に眠っている力を発見し、引き出せるヤツ」になりたいと思っています。 よろしくお願いします! 好きなこと: 歌(カラオケ)/ブログ/読書/ノート/旅/キャンプ