セックスに対する態度は結婚相手への期待そのものだ。

私はお互いをケアしあい、思い合うことが幸せな恋愛、結婚の鍵であると深く信じています。

拒まれたほうはとても傷ついている…セックスレスの夫婦が知っておくべき3つの解決策(ミシェル・ウェイナー・デイビス) | logmi(ログミー)より

恋人や結婚相手との良い関係性を築く上で、セックスについて理解することはとても重要なのだとわかりました。

「セックスが好きだ」と言うのが恥ずかしいのはなぜか?

男女は本能的に、魅力的な相手とのセックスを望んでいますが、その話を真剣にすることはあまりありません。

かくいうぼくも、正直に言えばセックスは好きです。笑

でも、心を許している男の友達にすら、恥ずかしくて話すことが難しい。

先日も大学の友達に「大野くんは週何回セックスをしてるの?」と聞かれて答えをにごしました。笑

なぜ恥ずかしいのかというと、セックスに対する姿勢は自分そのものであり、セックスについて語るということは自分をすべてさらけ出すということだからだと思うのです。

恋人・結婚相手に拒絶されたときの痛み

以下もログミーの記事より引用です。

相手と繋がりたい、わかり合いたいという気持ちであるのに、相手から無反応や拒否の言葉が返ってくると、セックスを望んでいたほうはせっかくこっちが誘っているのにそれはないだろ!と傷つき、怒りの感情を表すようになります。

(相手が恋人や結婚相手など、親密な関係であることが前提ですが…)あなたとセックスがしたいという言葉や態度は、相手に心を開いたということです。

「自分のことを知ってほしい」「あなたをもっとわかりたい」「より深くつながりたい」という意思表示です。

たとえば、友達、家族、親子に対して勇気を持って心を開いたのに、ぞんざいに扱われたり、受け入れてもらえなかったとき、あなたはどんな気分になりますか?

どんな場面においても、「自分のことを知ってほしい」「あなたをもっとわかりたい」「より深くつながりたい」という意思表示をしたときに拒絶されたら心が痛いのではないかと思います。

それが、自分が信じた恋人や結婚相手だったら、なおさら大きな痛みがあるのではないでしょうか。

セックスに対する態度は結婚相手への期待そのものだ

たとえば「セックスは子どもを授かるためだけにある」と考えている場合、「その目的以外ではしたくない」という態度となってあらわれます。

でもセックスは「自分を受け入れてほしい」「あなたともっと深く知りあいたい」という相手の気持ちの表現でもあるので、子どもを授かる目的以外にはしない、と暗に言われると拒絶されたような気持ちになるかもしれません。

極端な話ですが、この場合「あなたを受け入れも深く知りたいとも思わないけれど、あなたの子どもが欲しい。」という相手への期待がセックスに対する態度にあらわれるのです。

上で引用した記事によると、人間は周囲の人と繋がりたいという欲求を持っていて、それは科学的に証明されている、衣食住と同じ基本的欲求のひとつであり、人との繋がりを感じるひとつの方法がセックスだと書いています。

人と繋がりたいと願い、心を開いた相手に拒絶されると、衣食住がないときと同じくらい、人の心は傷ついたり寂しくなるのです。

まとめ

恋人や結婚相手、大切なパートナーとのセックスについて、真剣に向き合いましょう。

いやいや、バカにしてはいけない、大切な話です。

たとえば、結婚を考えている相手がいて、その人とのセックスが合わない・好きではないのだとしたら。

そもそもセックスしたいと思わない相手だとしたら。

でも、それでもその人と一緒にいたいからと言ってセックスをするのだとしたら……どういうことなんでしょうかね?

セックスに対する態度や姿勢は、相手との関係性を確認するためのもの。

受け入れ方や断り方で、相手への思いやりがそのまま態度に出てしまいます。

セックスについて、自分が思うことを真剣に話し合える相手なのだとしたら、その人とは良い関係を結べるのかもしれません。

セックスセックスとうるさくしてすみませんでした。笑

それではー!

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。