会社を辞めて活動してみた2016年を振り返ります。

 
こんにちは!
お久しぶりです。信州上田の大野です。

2016年の年の瀬、「自分を隠して生きている、こんな自分のままでブログなんて恥ずかしくて書けねー」と思ってしまい、書くことができませんでした。

でも、いろいろあった大切な2016年を振り返らないわけにはいきません。
隠さずに、臆さずに、あるがままの自分で、自分を振り返ってみたいと思いますので、よかったらおつきあいください。

 

2016年1月

この月に、ぼくは会社を辞める決意をして退職届を出しました。

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タイトル:とにかく会社を辞める。話はそれからだ。

あらためて振り返ってみると、そのときちょうどSMAPの解散騒動があったみたいです。
SMAP解散騒動は会社辞めたいサラリーマン的には他人事ではない件。

あれから約1年経過し、2016年12月にSMAPは解散することになりました。

SMAPはジャニーズというシステムに残りつつ、個々に活動していくという選択をしたのです。

2016年1月にぼくは「会社」という大きなシステムから抜け出してうまく時流に乗ろうと決めたんです。
そして、SMAPが得ることができなかった「自由」を手に入れたいと願いました。

「そんな簡単なことではなかった……」と全身で理解しました。

 

2016年2月

会社を辞めたあとの「生き方」「あり方」について考えました。

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タイトル:ぼくが会社を辞めたあとの生き方を考えさせてくれた本。

西村佳哲さんの「なんのための仕事?」を読んだ感想を次のように綴っています。

そして、お金や生活や世間の目や常識に縛られたり、誰かの思う正解の通りにするのではなく、自分で考えて決めるんです。
自分が心から「好きなこと」「やりたいこと」を見つける。自分と向き合う。
恐くて不安でも、間違っててもいいから「生きている実感」を求めて1歩前に出てみる。

心に豊かな世界を思い浮かべながら、目の前の世界で「生きている自分」を感じられることをする。
これからは、そうやって生きていきます。

と決意していますが、忘れていました。

いまだに、誰かの思う正解の通りに生きようとしている弱い自分がいます。
自分で考えて決めていない、軸のない自分です。

口だけで、前に進むことができなかった1年だったんだなと痛感しています。

 

2016年3月

3月は会社を辞める直前です。
ぼくはよっぽど不安だったのだと思います。

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タイトル:不安に支配されない生き方を。

不安に支配されず、自分が良いと感じる方へ進もう。
複雑にしているのは、もう一人の自分。
本当は世界はシンプルなハズだ。

いま確かに、自分を複雑にするもう一人の自分と対峙しています。
3月に感じたことを、今でも引きずって生きている。

立ちはだかる壁の前でウジウジするのは終わりにして、勇気を出して超えなければならない時ですね。

 

2016年4月

日常には、ウソが潜んでいる。

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タイトル:日常に潜んでいる「ウソ」を少しずつなくしていく。

選んでるのは自分ですよね。結果はすべて自分が引き寄せている。それだけは忘れないように、ここに刻んでおきます。ウソは覚悟ができていない証拠。そしてウソは直感を失わせます。

自分はウソで作られているとわかったのでしょう。
1周回って、いまそれが課題です。

 

2016年5月

うっすらと、この時期は仕事もプライベートもぐちゃぐちゃになり始めて、ダークサイドに落ちそうだった記憶が残っています。
そんな孤独で絶望している時でも、寄り添ってくれる言葉や人がいたことを綴っています。

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タイトル:その人が幸せになるようにという気持ちから生まれる温かいモノ

待つのではなく、自分から誰かのために動く。それが誰かの小さな幸せにつながる。
そんな仕事ができる人間になろう。

そんな決意をしたこと、思い出しました。

人生は捨てたもんじゃないです。

 

2016年6月

あっという間に半分経ちましたね。

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タイトル:あなたは「親父の手」にどんな思い出がありますか?

読み返すと、自分で書いたくせに泣けてきます。笑

別れ際の握手は、「出会ってくれてありがとう。また会おうね。」と聞こえた。

ぼくはまだまだ親父を超えられないなぁと思った。
どんな状態になっても懸命に生きている親父はすごいと思う。

あなたは、自分の「親父の手」にどんな記憶がありますか?
あなたの大切な人は、そのしぐさや行動で、何を伝えたいのだと思いますか?

ぼくは大切な人が、しぐさによって発しているメッセージに注意を向けていないことに気づきました。

振り返ってよかった。

 

このブログに書かれていることも、今の自分へのメッセージだと思ったのでメモ。
さつまいもは「お前人間なんだし戦略的に生きろよ!」とぼくに言った。

その環境での生き方を覚えた自立した生き物は、加速度的に成長していきます。
そして、花を咲かせ、実をつけて、地球や人や周りの生き物に貢献します。

自立して、今生きることに集中し、成長を続ければ、このさつまいものように必ず周囲に貢献する存在になれる。

今を生きることに集中し、「昨日よりも前に」と成長し続ける。
人間は考えることができる生き物なので、そこに少しだけ未来を見通す戦略を持って動けばいいんじゃん。

なんだかさつまいもが「お前人間なんだし戦略的に生きろよ!」とぼくに言っている気がしてきました笑

 

2016年7月

おぉ!ついにバイト始めましたよ!

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タイトル:【起業とバイト】というわけで、バリューブックスでバイト始めました。

バリューブックスとの出会いです。
出会えて本当によかった。とてもいい会社なんです。

ここから、ぼくの人生は復活し始めました。

どんなに正しいことを言っても、どんなにあるべき姿を語っても、結局口だけでは現実は何も変わらないことがわかりました。

そして、バリューブックスでバイトをはじめてからできることややれることがたくさん見えてきて楽しくなりました。

 

2016年8月

素敵な出会いがあったことを忘れていました。

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タイトル:なぜいま、日本に「アドベンチャー教育」が必要なのか?

なぜあんなに興奮したのに、いままで忘れていたのでしょうか……

いや、正確に言うと心の片隅には引っかかっているのをわかっていながら、忘れたフリをしていたんですね。

人間は生まれてからずっと、アドベンチャーを繰り返して成長しています。
赤ちゃんの頃は、リスクに怯えず、好奇心のおもむくままに、チャレンジを繰り返して、多くのことを学んでいたはずです。
でも、世の中のことを知っていくにつれて、成長に大切なアドベンチャー精神を忘れていってしまいます。

もしチャレンジに臆病になっている自分に気づいたら、「アドベンチャー」という言葉を思い出してみてください。
「トイレ掃除をした!」「ランニングを始めた!」「自分からあいさつをした!」
どんな些細なチャレンジもアドベンチャー。

あなたがあなたのコンフォートゾーンを広げ、成長し続けるための合言葉です。

そうだった。
毎日がアドベンチャーだ。

このブログを読み返して、あのときの興奮が戻ってきました。
自分の中に、自分が戻りつつあります。

 

2016年9月

仕事もプライベートも、楽しくなりはじめた時期ですね!

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タイトル:【出張クルミドの夕べ】いま感じていることは「本当の自分」が感じていることですか?

東京の西国分寺にある「クルミドコーヒー」の店主であり、「ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~」の著者である影山さんが上田のブック&カフェNABOに来てくれたときの話。

やると決めたらできるようになるんだから、理屈はあとづけでもいい。
ぼくにとって大事なのは、「感じて、行動して、本当の自分を知ること」だったとわかりました。

と書いています。
でもまだ、このときは言葉だけで、本当にわかっていません。

「感じて、行動して、本当の自分を知る」というのはその通りですが、本当の自分を隠そうとする自分がいることに気づいていませんでしたね。

ここから、本当の試練が始まっています。

 

2016年10月

「自分は会社を辞めてこんなに変わったんだ!」と言いたいようです。

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タイトル:【近況報告】会社を辞めて7ヶ月経って変わったこと。

自分で書いておいてなんなのですが、これは合っていると思います。

もし決めていなかったら、ぼくはあの時の不平不満を言うだけ言って何もやらない、だらしないヤツのままでした。
人生はたぶん、「決めた時がベストタイミングで、行動したことはすべて正しい」
そうなるようにできていると思います。

あとは、決めた通りに行動できるかどうか、結果を残せるかどうか、です。

毎日決めたことを行動し、結果を出して振り返ること、大事。

 

2016年11月

大事なことに気づいているくせに、そうできない自分がいるのです。

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タイトル:目の前のことに「気を使う」ということ。

それはなぜなんだろう?

その答えは、2016年4月に出ていました。

「ウソ」があるからです。自分を偽っているから。

自分を受け入れられていないからです。

できる自分も、できない自分も。
楽しい自分も、笑えない自分も。
強い自分も、弱い自分も。

全部自分なのに、ネガティブな自分は見せたくないからフタをして隠しています。

 

また、とても素晴らしい本に出会ったときの感想にも、同じようなことを書いていました。

シニアの品格
【本】シニアの品格:「自分らしく生きていきたい」あなたに読んで欲しい一冊。

とことん関わること。
大切な友人として。特別な存在として。
これは、今まで怖くてできなかったこと。

できない自分、期待外れの自分、嫌われる自分。
そんな自分を受け入れられない自分。そんな自分を見たくない自分。

大切な人の、大切な友人であり続けること。
これがぼくが、これからより良く生きるための態度だと、シニアの品格を読んで思いました。

と「シニアの品格」の感想文で綴っています。

勇気を出せ!自分!

 

2016年12月

もう12月ですか!
早いですねぇ……

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タイトル:媚びない迎合しない生き方:自分の世界を生きるために守るべき5つの約束。

「自分の世界を生きる」ということは、
・変化を捉える
・広い視野をもつ
・結果を出すために行動する
ということです。

人生の主語は自分です。
自分の「あり方」を見つめ直して、相手の世界に居場所を求めず、媚びずに迎合せずに自分の世界を生きるとしましょう。
ぼくにも、あなたにも、絶対にできるハズです。

要はやれということ、ただそれだけです。
やればいいのに、いままでできなかった。

 

まとめ

人生の主語を「自分」にするためには、どうしたらいいのか?
これが12月の、というか2016年の課題でした。

2017年1月からは、

自分でやると決めたことを4の5の言わずにやる

そのための準備を、今日2016年12月31日までに終わらせようと思います。

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あなたの1年はどうでしたか?
2017年は飛躍の年とか、追い風の年とか言われているようです。

今年最後の1日、後悔なく、大切に過ごせることを願っています。

今年はありがとうございました。
良いお年を。来年もよろしくお願いします!

それではー!
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。